少ない資金で株を始めてみたい方に読んでほしいブログです。
いつかやろうと思いながら、半年くらいやっていなかったのですが、ついに1万円の資金(少なっw)で株を始めてみました!
今回のブログでは、私の経験をもとに、株の始め方、株の購入方法、現状…などについて書いていきます。
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株を始める前に…
株を始める前に、株と株じゃないもの、株の買い方の種類、儲かり方はざっくりと知っておいたほうが良いです。
株と株じゃないもの
株と似たようなもので、「投資信託」や「FX」をよく聞くと思いますが、まったくの別物です。
投資信託は自分の代わりに株などを買ってくれる投資先にお金を渡すものです。
FXは為替の変動を予測してお金を渡すものです。
私が始めた株は、「トヨタの株を買う」といったように会社が発行している株券を購入するものです。
投資信託は手数料を払えれば良いですが、FXは1万円の資金で10万円の損失…なんてことも起こる取引なので、気軽に手を出さないほうが無難です。
株の買い方の種類
株の買い方の種類には、大きく「現物取引」と「信用取引」があります。
現物取引は、1株いくらで購入し、買ったときより、売るときの株価が高ければ利益、逆であれば損失になります。
1万円で株を買ったのであれば、最悪1万円の損失で終わります。
信用取引は、現物取引の逆で、買ったときより、売るときの株価が低ければ利益、逆であれば損失になります。
信用取引の特徴として、FXと同じように、資金以上の損失が出てしまう取引ができてしまいます。
株を初めてやる方は、取引がイメージしやすく、投入資金以上に損失がでない、現物取引にしたほうが無難です。
儲かり方
現物取引は、株の株価が買ったときより、売るときのほうが高くなれば儲かります。
厳密には、株の購入時に証券会社に手数料を支払う必要があるので、買ったときの株価+手数料より、売るときの株価が高くなっていれば儲かります。
株価が2倍になったとき、1万円で買っていれば2万円、100万円で買っていれば200万円になるので、資金が大きいほうがリターンやリスクも大きくなります。
株の基本をざっくり理解できたら、ネット証券で株を始めていきましょう!
株の始め方
株の始め方は、ネット証券で口座を開設する→口座に入金する→株を購入する、といった流れで進めていきます。
ネット証券で口座を開設する
まずは、ネット証券で口座を開設しましょう。
ネット証券はたくさんの会社がありますが、私は業界大手で、友人も利用している「SBI証券」に決めました。(なので、ここからはSBI証券を使って話していきます。)
SBI証券の口座開設は、サイトの右側にある「今すぐ口座開設」をクリックして始めます。
口座開設には、マイナンバーカードのアップロードが必要になります。
氏名や住所はそのまま書けば良いですが、「特定口座」の選択で悩むと思います。
特定口座を開設した場合、税金の支払いをSBI証券が勝手にやってくれます。
逆に特定口座を開設しない場合、自分で確定申告をしなければなりません。
メリット、デメリットはありますが、特定口座を開設したほうが楽なので、私は特定口座を開設しました。
NISAなどのオプションはすべて無視して、次に進みました。
登録した住所で、本人が郵便物を受け取れるのであれば、「オンラインで口座開設」を選択します。
このあと、SBI証券にログインした後、会社情報、銀行の口座情報、アンケートなどを入力して、口座開設の作業は終了しました。
SBI証券から、口座の開設完了のメールが届いていました。
ネット証券の口座に入金する
ネット証券に口座が開設できたら、株を買うための資金を入金しましょう。
SBI証券の場合、入金の作業に入る前に、2つの作業を完了させる必要があります。
1. 郵送で送られてくる「口座開設完了通知書」を受け取っていること。
2. SBI証券ログイン後のトップページに表示される「重要なお知らせ」をすべて既読にすること。
これらの作業が完了したら、SBI証券ログイン後のトップページ、口座状況にある「入金」をクリックします。
ちなみに、ここに書いてある「買付余力」というのが株を買うための資金になります。
入金指示のページでは、銀行のネット口座から入金できる「即時入金」、銀行の窓口から入金する「振込入金」が選択できます。
私は銀行のネット口座を持っていなかったので、銀行の窓口から1万円を振り込みました。
振込先を確認する段階で、郵送で送られできた「口座開設完了通知書」に記載されている「取引パスワード」が必要になりました。
入金が反映されると、「買付余力」が1万円に変わりますので、これで入金の完了です。
株を購入する
お疲れ様です、ここからがハラハラドキドキの株の購入です。
トヨタ?ソニー?無理です。
1万円程度の資金でそんな大大企業の株は買えません。
(ちなみに、トヨタは60万円以上、ソニーは40万円以上必要でした…。)
1万円程度で買える株を見つけるために、Yahoo!ファイナンスにある「単元株価格下位」を見てみましょう。
ここの「単元株価格」が、株の最低購入価格です。
1万円以内だと30社程度…でも、1万円以内が予算ならば、この中から選ぶしかありません。
私はこの30社の中から、会社の業績や展望、市場の成長率などを見て、1社を選びました。
SBI証券のログイン後のページ、「銘柄をさがす」から、株を買いたい会社を検索します。
「現物買」をクリックします。
株数のところには、100株から買える会社だったので100、価格のところには、指値で株価(このとき68)を入力しました。
あとは特に変更していません。
確認画面に間違いがなければ、「注文発注」をクリックすると、株の購入が完了します。
ちなみに、確認画面にある「区分/概算手数料」がSBI証券に支払う手数料です。
手数料は、デフォルトのスタンダードプランだと、1回の注文あたり最低139円(税込150円)かかります。
これで、株取引ができる時間帯になれば、株価の上下が始まります。
購入した株の現状…
さて、私が購入した株の現状ですが、じわじわ下がっていますw
購入した株の動きは、Yahoo!ファイナンスやSBI証券のアプリなどで、いつでも確認できます。
今のところ、購入から2週間で400円程度の損失です…。
ただ、株価は上下を繰り返すので、株価が上がるのを気長に待ちたいと思います。
以下の株のように、何倍にも膨れ上がることを期待しています。
以上、1万円の資金で始めた株の報告でした。
株を始めてみて思ったのは、お金を使うからこそ、世の中の動きに興味が持てて、とても勉強になるということでした。
少額でも株に使えるお金がある方は、ぜひ株をやってみてはいかがでしょうか。
お付き合い頂き、ありがとうございました!