タクシーの配車アプリ「Uber」に興味がある方に、読んでほしい記事です。
先日、アメリカに行ってきたのですが、現在日本であまり使われていないタクシーの配車アプリ「Uber」が、現地で当たり前のように使われていたので、私も実際に使ってみました。
実際に使ってみて、想像以上に便利で、安全で、オススメしたいサービスだったので、本記事では「Uber」の使い方・メリット・注意点などを紹介していきたいと思います。
※本内容は2016年9月公開時のものであり、現在は一部デザインなどが異なっております。
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Uberとは?
Uberとは、 ウーバー・テクノロジーズが提供するタクシーを手配できるアプリです。
日本だと、タクシーに乗るときは手をあげるか、タクシーの会社に電話するのが一般的ですが、アメリカではUberのアプリから、タクシーを手配するのが一般的になりつつあります。
今までのタクシーの手配方法と比べて、近くの車をすぐに手配できるほか、アプリ上で料金の支払いができたり、ドライバーの評価を事前に知ることができたりと、利用者にとってメリット満載のサービスになっています。
Uberの使い方
Uberを使うには、まずUberのアプリをダウンロードして、個人情報の入力や個人認証などを済ませます。
Uberに入れたら、まず「車の種類」を選びます。
車の種類によって、車の料金が大きく変わってきます。
Uberを利用する地域によって、手配できる車の種類も変わってきますが、基本的には相乗り「POOL」と相乗り以外の車「uberX」「ブラック」「SUV」などに分かれます。
相乗り「POOL」が最も料金が安く、相乗り以外の車「uberX」「ブラック」「SUV」などは「uberX」を基準として、「ブラック」「SUV」と高級車になり、料金も上がっていきます。
Uberの車の種類については、以外の記事にも詳しく書いてあります。
【参考】ニューヨーク観光はタクシーよりUberがお得?車種別料金比較とアプリの使い方を紹介します
私は相乗りはしたくなかったので、一般的な「uberX」を選びました。
「uberX」のなかでも、4人乗りの「uberX」、6人乗りの「uberXL」があり、私は「uberXL」を選びました。(6人乗りのほうが料金は高いです。)
車の種類を選べたら、次に「乗車位置」「目的地」を入力します。
「目的地」まで入力すると、料金の見積もりが出てきます。
ここまで問題ないようであれば、「依頼する」をタップすると、すぐに手配がはじまります。
手配がはじまると、「ドライバー」「車種」「車の位置」「到着時間」を見ることができます。
この情報を見ながら、車が到着するのを待ちます。
車が着いたら、あとはドライバーや車種を確認して、そのまま目的地まで乗せてもうだけです。
通常のタクシーと違い、目的地を伝えたり、料金を支払ったりする必要はありません。
料金は、登録したクレジットカードで自動的に決済されますが、乗車したあとに登録したメールアドレスに領収書が届くので、そこで最終的な料金を確認することができます。
最後に、ドライバーを評価して完了です。
Uberのメリット
実際に感じたUberのメリットについて、まとめてみたいと思います。
タクシーに早く乗れる
何度かUberを使いましたが、すべて10分以内でタクシーが到着したので、すごく早く感じました。
タクシーの位置がわかる
待っているときも、乗っているときも、タクシーの位置をアプリ上で確認できるのは、すごく安心できました。
目的地の説明がいらない
英語が話せなくても、目的地の説明がいらないので、とてもラクです。
料金が安い
一般的なタクシーと料金の比較をしましたが、「uberX」で一般的なタクシーの3分の1くらいの料金でした。
地域によって、料金に違いがでると思いますが、一般的なタクシーよりも断然安いです。
ドライバーの評価が見れる
事前に評価が見れるので、安心して乗ることができます。
評価の悪いドライバーは、すぐにクビになってしまうようなので、どのドライバーも良い接客を心がけています。
アプリ上で決済が完結する
お金を出す必要がなく、チップも要求されないので、とても安心で便利です。
Uberのオペレーション体制が厚い
Uberのサポート体制は厚く、もしドライバーが不正請求でもしてきたら、即効で返金対応をしてくれます。
【参考】アメリカで体験!Uberで不正請求にあった場合の対応方法
他、Uberのドライバーになるには、厳しい審査があるなど、安心して利用できる体制が整っています。
Uberの注意点
メリットたくさんのUberですが、注意すべき点についても、まとめてみたいと思います。
Uberの新規登録時には、キャリアの通信環境が必要
海外旅行中、キャリアの通信環境をオフにして、Wi-Fiのみで過ごしている方も多いと思いますが、Uberの新規登録時には、SMSを使った認識作業が発生するので、SMSがつながるキャリアの通信環境が必要になります。
海外でキャリアの通信環境をオンにしていると、お金がたくさんかかってしまうので、海外に行く前にUberの新規登録を済ませておくか、認識作業が必要になるときだけ、キャリアの通信環境をオンにするか、対応が必要になります。
(後者の場合、Wi-Fi接続をしながら、すばやく対応をおこなってください。)
初回乗車はプロモコードを使うべき
初回乗車のみ、プロモコードを使うと、最大20ドルの割引が適用されます。
初回乗車に使わないと、使えなくなってしまうので、初回は使ったほうがお得です。
「プロモコードを入力」から、以下のとおり進めると適用されます。
プロモコードを知らない方は、以下のコードを使ってみてください。
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プロモコードの注意点は、以下のブログにまとめております。
【参考】Uberのプロモーションの使い方・注意点 - プロモーションの注意点
特に、国内でゲットしたプロモコードは、国内でしか使えないことがあるので、海外で使う方は、海外に行ってからゲットするようにしてください。
デフォルトの車の種類に注意
アメリカで使うときに、デフォルトの車の種類が、「POOL」になっていると思います。
何も知らないと相乗り「POOL」で手配してしまうので、相乗りが嫌な人は「uberX」などに変更が必要になります。
また「uberX」に変更をしても、車の大きさがデフォルト「uberXL」になっていると思います。
「uberXL」は6人乗りなので、4人以下の場合はそれより安い「uberX」に変更することをオススメします。
依頼5分後のキャンセルは、キャンセル料金が発生する
「依頼する」をタップすると、すぐに車の手配がはじまりますが、依頼から5分後のキャンセルはキャンセル料金が発生します。
キャンセル料金は、10ドル程度になりますので、注意してください。
ドライバーの本人確認
念のためですが、Uberで手配したドライバーと車種が正しいか、しっかり確認してから乗りましょう。
アメリカはぼったりタクシーも多いので、間違った車に乗ってしまうと、大変なことになります。
領収書の確認
最初の見積もりどおりに、必ず請求されるわけではないようです。
目的地や所要時間の変更、ドライバーのミスなどで請求金額は変わってきますので、メールで送られてくる領収書を必ず確認したほうがよいです。
もし、不正請求だと感じたら、Uberに連絡すると、調査や返金対応をしてくれます。
以上、「Uber」の使い方・メリット・注意点などの紹介でした。
日本では規制が厳しく、なかなかUberのメリットを感じることができませんが、アメリカに行くことがあれば、ぜひ使ってみてください。
マジで感動します!
お付き合い頂き、ありがとうございました!
何かあれば、ツイッターやメールまで。
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【参考】話題のUberEATSの使い方・メリット【割引のプロモコード付き】
【参考】Uberのプロモーションの使い方・注意点