みらしん

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文系初心者が基本情報技術者試験に一発合格したので勉強法を書くよ

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基本情報技術者試験の勉強法を探している方に、読んでほしいブログです。

どうも、みらしん(@miraisyndrome)です。

先日、基本情報技術者試験に一発合格しました。
(科目A評価点730点、科目B評価点620点)

文系初心者だったので、ほぼゼロ知識からのスタートでした。

そこから独学で1日1〜2時間くらい勉強し、トータルで5ヶ月、230時間くらいかかりました。

そこで今回は、実際にやった勉強方法について紹介したいと思います。

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試験概要をざっくり理解

まず、試験概要をざっくり理解しました。

理由は、試験概要を知らないと対策もできないからです。

具体的には、以下の内容を頭に入れました。

・広い知識が必要な科目Aとアルゴリズム対策が必要な科目Bがある
・科目Aは100分60問、科目Bは90分20問
・科目A・Bともに1000点満点、合格点は600点
・合格率は50-60%
・いつでも試験は受けられる
・文系初心者からだと200-300時間の勉強が必要

また、勉強方もリサーチしました。

ググるといろんな情報が出てきますが、私は以下のブログを参考にしました。

基本情報技術者試験の攻略法

今回紹介する勉強法もこのブログに基づいています。

試験のスケジュールを決める

次に、試験のスケジュールを決めました。

理由は、ダラダラ勉強をしないためです。

文系初心者は200-300時間の勉強が必要とあり、私は1日1-2時間しか勉強の時間がとれなかったので、試験は4ヶ月先を目標にしました。

後から気づいた失敗としては、試験日と試験会場は何度も変更が可能なため、先に試験日と試験会場を抑えるべきでした。

試験会場はすぐに埋まってしまうため、早めに仮押さえしたほうが良いと思います。

科目Aの参考書を買う

次に、科目Aの参考書を買いました。

私が買ったのは「キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者」の最新版になります。

分厚い本ですが、イラストが多く、とてもわかりやすかったです。

この本のおかげで、出題範囲の知識が網羅できました。

私はこの本を買いましたが、本屋で中身を見て、勉強したくなる本を買うのが良いと思います。

なお、科目Bは科目Aの知識がベースになるため、科目Aから勉強することをおすすめします。

科目Aの参考書をざっと読む

次に、科目Aの参考書をざっと読みました。

この段階では、「ふーん、そうなんだ」ぐらいに内容を理解しておけば良いと思います。

参考書の途中にある練習問題も解き、理解を深めました。

練習問題は1分考えてわからなかったら、答えを見て先に進めば大丈夫です。

覚えたことを忘れても、このあと何回も問題を解くうちに覚えられるので気にしないでください。

ここではまず、知識のベースを身につけてください。

科目Aの参考書の練習問題をもう一度解く

科目Aの参考書を最後まで読んだら、参考書の練習問題を最初からもう一度解きました。

理由は、科目Aの知識を定着させるためです。

間違えた問題には印をつけて、内容をしっかり覚えました。

また、ノートに覚え方や解き方のメモを残しておき、あとから見直せるようにしました。

カタカナ用語や略語は、英語の意味で覚えると覚えやすかったです。

次の科目Bでは、科目Aの知識がないと解けない問題も出てきます。

私は間違えた問題に絞ってもう1周解き、練習問題の5〜6割ができたところで、科目Bの勉強に移りました。

科目Bの参考書を買う

科目Aの知識が身についてきたら、科目Bの参考書を買いました。

私が買ったのは「出るとこだけ!基本情報技術者[科目B]」の最新版です。

プログラミング未経験でも内容がわかりやすく、問題の解説がすごく丁寧でした。

この本のおかげで、科目Bの解き方が完全に身につきました。

科目Bの参考書も本屋で中身を見て、自分に合う本を買うことをおすすめします。

科目Bの参考書を解く

次に、科目Bの参考書を解いて、解き方を覚えました。

科目Bは、アルゴリズムの問題が16問、セキュリティの問題が4問です。

セキュリティは科目Aの知識があれば解くことができますが、アルゴリズムは解き方を知らないとほとんど解けないと思います。

具体的には、アルゴリズムを読み進めるトレースのやり方を覚えて、出題されるアルゴリズムのパターンに慣れておく必要があります。

科目Bは、初めのうちから参考書の問題が1つ1つ解けるようになるまで、じっくり取り組みました。

「オブジェクト」に初めて触れる方は、???だと思います。

私も最初は吐きそうになりましたが、YouTubeの解説動画を見て、何度も問題を解いていくうちに、感覚が掴めるようになってきました。

YouTubeの解説動画はこちらがおすすめです。

科目Bの参考書にある問題が、だいたいトレースで解けるようになったら、次に進みます。

科目Aの復習

次に、科目Aの復習をおこないました。

理由は、忘れかけている科目Aの知識を呼び戻すためです。

具体的には、科目Aの参考書にある問題のうち、一度間違えた問題に絞って、最初から最後まで解きました。

問題を最後まで解いたら、二度目に間違えた問題に絞って、最初から最後まで解きました。

ここまで来ると、科目Aの知識がだいぶ身についてきました。

予想問題集を買う

次に、予想問題集を買いました。

私が買ったのは、「かんたん合格 基本情報技術者予想問題集」の最新版です。

こちら科目A・Bの試験が3回分入った問題集です。

科目A・Bの問題を網羅的に解くことができます。

問題ごとの出題頻度も確認でき、解説もすごくわかりやすかったです。

予想問題集はたくさんありますが、こちらの問題集を買っておけば間違いないと思います。

予想問題集を解く

次に、予想問題集を解きました。

理由は、試験に慣れるためです。

2回分は時間無制限で解きつつ、どれくらい時間がかかっているかチェックしました。

このとき、科目Aは時間に余裕がある、科目Bは時間に余裕がないと気づくことができました。

最後の1回は、本番と同じく時間を測って解きました。

1周目は、科目Aは7割くらい、科目Bは5割くらいの正答率でした。

1周目で合格点に達していなくても、何度もやれば解けるようになるので問題ないです。

間違った問題にはチェックを入れて、解き方のコツをノートにメモしました。

解説は正解有無にかかわらず、腹落ちするまで解説を読み込みました。

2周目は間違った問題に絞って解き、3周目はすべての問題をもう一度解きました。

予想問題集を解いていくなかで、合格のイメージが湧いてきたら、試験日を確定するのが良いと思います。

試験数日前の仕上げ

試験数日前には仕上げとして、
・科目Aの参考書の練習問題を通しで解く
・予想問題集の科目Bの間違った問題を解く
・学習ノートを見直す
をまとめてやりました。

理由は、試験前は新しいことを覚えるより、忘れていることを思い出したほうが得点につながるからです。

試験に出やすい「論理回路」「RANとROM」「LAN間接続装置」などは意識してチェックしました。

試験前日はしっかり睡眠をとり、体調を整えることも意識しました。

試験当日

試験当日は早めに試験会場に行き、試験開始直前まで学習ノートを見直しました。

そして、自分のペースで科目Aの試験を始めて、休憩の10分をしっかり取ってから、科目Bの試験も開始しました。

試験の開始ともに時間が表示されますが、あまり時間を意識せず、落ち着いてやりました。

時間がかかりそうな問題、諦めたほうが良い問題は、適当な答えと見直すフラグにチェックを入れて、先に最後まで解きました。

問題を最後まで解いたら、見直すフラグがある問題に戻り、解けそうな問題にじっくり時間を使いました。

試験内容ですが、科目A、Bともに8割前後は解けそう問題、2割前後はよくわからない問題でした。

科目Bは初めて見るアルゴリズムもあり焦りましたが、地道なトレースを繰り返し、ギリギリ合格できました。

試験でもいつものやり方を変えず、自分のペースで進めることが大事だと思います。

以上、文系初心者がやった基本情報技術者試験の勉強法でした。

基本情報技術者試験は、文系初心者でも参考書と予想問題集をしっかりやれば、合格点がとれる資格です。

このブログの内容も参考に、ぜひ頑張ってみてください!

お付き合い頂き、ありがとうございました!

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