資料のまとめ方に悩んでいる方に、読んでほしいブログです。
私も資料のまとめ方に悩んでいたのですが、コンサル出身の方と働いて、コンサルっぽい資料のまとめ方を覚えました。
今回のブログを読めば、このようにまとまりのない資料が、
簡単な工夫で、このようにコンサルっぽくまとめることができます。
それでは、簡単にできるコンサルっぽい資料のまとめ方を紹介していきます。
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チャートを使う
チャートを使うことによって、情報を視覚的に整理できます。
ここで言うチャートとは、表や図のことです。
私がよく使うチャートの種類は、以下のパターンです。
・項目別の情報整理
・項目別の比較・検討
・プロセス
チャートは、エクセルの表をそのまま貼り付けるより、図形で作ったほうが綺麗に仕上がります。
一度作ったチャートを残しておくと、他の資料を作るときにも役立ちます。
チャートに網羅性をもたせる
チャートを使っても、情報にまとまりがないと伝わらないので、チャートに網羅性をもたせます。
例えば、カメラの比較をしたいときに、価格だけの比較表を作ったら、画質は?機能は?と次々と疑問が出てきますよね。
チャートに網羅性をもたせるためには、「ビジネスフレームワーク」を活用するのが良いと思います。
【参考】フレームワークとは〜思考時間を短縮して成果を上げるビジネスフレームワーク9選
今回の見本では、フレームワークの4P分析を使いました。
本来は資料化する前に網羅性を確認しておくべきですが、資料をまとめるときに気づいたら、チャートに追加するようにしましょう。
重要なポイントを目立たせる
チャートに情報を整理すると、情報の重要性がすべて同じに見えてしまいがちなので、重要なポイントを目立たせていきます。
私がよく使う目立たせ方は、以下のパターンです。
・ボールド(太字)
・色付け
・枠線
やりすぎると見づらくなってしまうので、ほどほどの目立たせ方が良いと思います。
伝えたいことを一文でまとめる
「結局このスライドで何を伝えたいの?」と思われないように、伝えたいことを一文でまとめます。
伝えたいことはスライドの上部に書くのが基本です。
こうすることで、スライドの上部で結論、その下に根拠という自然な流れができあがります。
また、伝えたいことは単なるチャートの説明ではなく、相手に伝えたいことを意識して書くことが大事です。
見本の資料では、単なる商品Aの戦略を説明するのではなく、競合との差別化を伝えたいことを想定して作っています。
コンサルっぽく資料をまとめる方法まとめ
最後にコンサルっぽく資料をまとめる方法のまとめです。
・チャートを使う
・チャートに網羅性をもたせる
・重要なポイントを目立たせる
・伝えたいことを一文でまとめる
以上、簡単な工夫で資料をコンサルっぽくまとめる方法でした。
まとめ方次第で、情報の説得力も変わってきます。ぜひ試してみてください!
また、本物のコンサルの資料の作り方は、「外資系コンサルのスライド作成術」の本で学べるので、こちらも参考にしてみてください!