エクセルで複数の条件から個数を数えたい方に、読んでほしいブログです。
1つの条件から個数を数えたいを場合、COUNTIF関数を使えば、個数を数えることができました。
例えば、以下のエクセルで「東京」に絞って個数を数えたい場合、
セルに「=COUNTIF( 集計対象の範囲をすべて選択 , 結果を出したい項目を選択 )」(今回の場合「=COUNTIF(C5:C11,F5)」)という計算式を入れることで、
東京に絞った条件で個数「3」を出すことができました。
それでは「東京」という条件に加えて、売上「10万以上」という条件が加わった場合、どうすれば良いでしょうか?
今回はこの課題について、「COUNTIFS」という関数を使って、解決していきます。
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COUNTIFSの簡単な使い方l
まずは、COUNTIFSの簡単な使い方についてです。
個数の合計を出したいセルを選択し、「fx」(関数の挿入)をクリックします。
「COUNTIFS」で検索すると、COUNTIFS関数が表示されるので、「COUNTIFS」を選択し、「関数の挿入」をクリックします。
1つ目の「検索条件範囲」(今回の場合「C5:C11」の地域)を入力して、「+」をクリックします。
1つ目の「検索条件」(今回の場合「F5」の東京)を入力して、「+」をクリックします。
2つ目の「検索条件範囲」(今回の場合「D5:D11」の売上)を入力して、「+」をクリックします。
2つ目の「検索条件」(今回の場合「">=100000"」の10万以上)を入力して、「完了」をクリックします。
複数条件(東京、かつ、売上10万以上)で個数合計「2」を出すことができました。
COUNTIFSの少し難しい使い方
次に、COUNTIFSの少し難しい使い方についてです。
個数の合計を出したいセルを選択し、「=COUNTIFS( 1つ目の検索条件範囲 , 1つ目の検索条件 , 2つ目の検索条件範囲 , 2つ目の検索条件 )」(今回の場合「=COUNTIFS(C5:C11,F5,D5:D11,">=100000")」)を直接入力します。
こちらも、複数条件(東京、かつ、売上10万以上)で個数合計「2」を出すことができました。
慣れてくると、こちらも簡単に入力できるようになります。
以上、エクセルで複数条件から個数を数えるCOUNTIFS関数の使い方でした。
便利な関数なので、SUMIFS関数とセット覚えておきましょう!
【参考】エクセル 複数の条件から合計を出すSUMIFS関数を覚えよう!
お付き合い頂き、ありがとうございました!
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私のブログでもエクセルの情報を紹介しているので、もし良ければ覗いてみてください!
【参考】エクセルのブログ一覧