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TOEIC600点 超えるまでに試した勉強法とオススメ度

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TOEIC600点超えを目指して勉強している方に、読んでほしい記事です。

私も1年前まで、TOEICのスコアが500点未満だったのですが、いろいろな勉強法を試行錯誤した結果、まずはTOEICのスコアを600点まで上げることができました。

この1年を振り返ってみて、良くも悪くもいろいろな勉強をしてきたので、今まで試した勉強法とオススメ度をまとめてみました。

このオススメ度とは、TOEIC600点を超えるための効率的な勉強法として、あくまで個人的な採点になります。

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「Hulu」で海外ドラマ視聴

動画視聴サイト「Hulu」で海外ドラマをみながら、リスニング能力を鍛えるという勉強法。

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きっかけは、英語のできる同僚が「Hulu」の海外ドラマを字幕なしで観ながら、英語を勉強していたのがきっかけです。

やってみた感想

TOEIC500点以下のレベルで字幕なしは無理。
何を言っているかわからず、物語が全然楽しめません。

日本語の字幕ありだと、物語を楽しみながら英語を聞くことができますが、結局は字幕の日本語を見て理解しようとするので、英語のスピードに慣れること以外に効果を実感できず、勉強としては取り入れないことにしました。

オススメ度

☆☆☆(星0)

短期間で効率よくTOEIC600点超えを狙うなら不向き。
ヒアリング能力の高い人が字幕なし、速読できる人が英語の字幕ありで観れば、より上達できるのかもしれません。

勉強ではなく、気晴らしに楽しむ目的であれば、英語に馴染むことができて良いと思います。

オンライン英会話

Skypeを通じて英会話おこなう「オンライン英会話」を活用した勉強法。

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きっかけは、知り合いが留学する前に、オンライン英会話「レアジョブ英会話」で語学力を伸ばしていたのを思い出し、試してみたのがきっかけです。

やってみた感想

自分で講師を選び、そして、英語オンリーで話すことに最初は抵抗がありましたが、だんだんと慣れてきます。

講師は、だいたいがフィリピン人の方で、少し独特の訛りがありますが、気さくなひとが多く、こちらが話せない、聞き取れないときは、Skypeのタイピングでもやり取りをしてくれるので、楽しく勉強をすることができました。

このまま続けても良かったのですが、私の現時点の勉強目的がTOEICの点数向上だっため、あとで紹介する「模試」や「英単語」に英会話よりも時間を使おうと思い、今はやめております。

オススメ度

★☆☆(星1つ)

勉強の目的がTOEICだけでなく、英会話も含めて考えている人には向いていますが、勉強に割く時間があまりなく、とにかく今はTOEICに集中したい人は、優先度を下げた方が良いかもしれません。

私は以前、「レアジョブ英会話」をやっておりましたが、「DMM英会話」のほうが安く、講師が多国籍で多かったので気に入っておりました。

もし興味がある方は、どちらも無料体験レッスンがあるので、勉強の目的に沿っているか、試してみてはいかがでしょうか。

#こちらのオンライン英会話もオススメです。
【参考】ネイティブ講師のオンライン英会話「エイゴックス」がアツい

スマホアプリ「English Upgrader」

TOEICのPart3、Part4に出てきそうな会話を聞くことができるアプリ「English Upgrader」を使った学習法。

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きっかけは、自身のリスニング能力が低いことを知り、無料でリスニングができるアプリがないか探していたときに見つけ、試したのがきっかけです。

やってみた感想

リスニングだけではわからないので、英文を見て文章の意味を理解したあとに、また同じ英会話を聞くと、すごく聞き取ることはできます。

最初はそれが上達していると思い、結構長い期間やっていたのですが、新しい会話の内容はいつまでたっても聞き取れないんですね。

そのときに、結局は英文を見たことで理解できていて、ただ聞く作業を続けているだけでは、リスニング能力の向上にはつながりにくいと思いました。

TOEICのリスニング能力は、あとで紹介する「模擬問題集」のトレーニング法で伸ばそうと思い、「English Upgrader」は今ではほとんど使っていません。

オススメ度

★☆☆(星1つ)

英語をただ聞いて、英文を見て理解するという勉強法は、短期間で飛躍的にリスニング能力を伸ばすには不向きと判断。
このやり方でやるのであれば、あまりオススメできません。

ただ、このアプリは無料、かつ、会話のレパートリーが非常に多いので、今後また活用したいと思っています。

スマホアプリ「LATIKA社のTOEICシリーズ」

TOEICのPart5のサンプル問題を解くことができるLATIKA社のアプリを使った学習法。

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きっかけは、TOEICのなかで点数を伸ばしやすいPart5の攻略を考えていたときに、LATIKA社の「TOEIC®テスト文法640問1」「TOEIC®テスト文法640問2」というアプリを試したのがきっかけです。

やってみた感想

TOEICの問題を忠実に再現しており、TOEICの模擬試験をやっている感覚になりますので、かなり有効な勉強法だと思いました。

アプリなので、どこでもすぐに問題を解くことができ、通勤中や寝る前にやることが習慣づいて、Part5の傾向対策、自身の弱点改善、反復学習などが、効率よくできました。

1アプリ「100円〜200円」かかりますが、他のアプリと比較してもクオリティが高いので、ダウンロードする価値はあると思います。

オススメ度

★★★(星3つ)

効率よく模擬問題の学習ができて、Part5の対策には効果抜群なので、かなりオススメします。

毎日やっているとすぐに全部終わってしまうので、反復学習をしたり、テスト前に重点的にやり直したりするのが良いと思います。

私もテスト前には、必ずやり直しています。

スマホアプリ「究極英単語」

英単語のアプリ「究極英単語」を利用して、英単語を覚えていく勉強法。

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きっかけは、英単語を調べるときに、アプリで調べられた方が便利だと思い、発音や例文の確認ができるアプリを探していたときに、見つけたのがきっかけです。

やってみた感想

このアプリ単体では勉強として不十分ですが、英単語を調べたいときにすぐに調べられて、学習状況を記録できるのがとても便利です。

有料アプリであれば、もっと使い勝手が良いのかもしれませんが、「究極英単語」は無料にも関わらず、基本的な英単語帳の機能に加えて、覚えた英単語で問題も作成してくれるので、反復学習にも役立ちます。

オススメ度

★★☆(星2つ)

すぐに英単語を調べる、学習状況を記録するという目的で活用できます。

単語の意味の用例が、少し不足している点が気になりますが、そこまで広義の意味を覚えるわけでもないですし、無料版アプリという点を考えると許容範囲かなと思います。

私は英単語を「覚える」には本を使用し、「すぐ調べる」「発音をきく」「学習の記録をする」には「究極英単語」を使用しています。

英語のニュース記事を読む

アプリやブラウザなどで、英語のニュース記事を読む勉強法。

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きっかけは、ニュースは毎日見るものなので、ニュースを英語で読んだら、知識も増えて、英語も覚えられるのではないか、と思ったのがきっかけです。

やってみた感想

結構きついです。

圧倒的に知らない単語があり、1つ1つ確認しながら読まなければいけないのと、ニュース独特の表現(文法のルールに乗らないなど)もあり、1つの記事を読むだけでも苦戦しました。

長文に慣れる点ではよい勉強法だと思うのですが、時間の使い方をいろいろと考えた結果、英単語を覚えたり、模擬問題集の長文を優先し、すきま時間に2〜3記事を読むことにしました。

オススメ度

★☆☆(星1つ)

英単語の知識が豊富であれば別ですが、知識がない場合、1つ1つの記事に時間がかかり、自信喪失につながる可能性もあるので、長い時間はオススメしません。

TOEICのテストでニュース記事が出るのは稀なので、同じ時間を割くのであれば、模擬問題集の長文を読むことをオススメします。

英語のニュース記事では、日本のニュースを取り扱っている「The Japan Times」が他のニュース記事よりも読みやすく、オススメです。

本「TOEIC(R)テスト 究極の模試600問」

ネット上で評判の高かった模擬問題集「TOEIC(R)テスト 究極の模試600問」での勉強法。

きっかけは、英語の勉強法を調べているときに、多くのブログで、「TOEICの点数をあげるには模擬問題集を解くことが一番よい」と記載されており、模擬問題集のなかでも最も評判が高かったのが、「TOEIC(R)テスト 究極の模試600問」だったからです。

やってみた感想

普通の模試だけではなく、TOEICの点数をあげる学習方法やテクニックも解説されていて、非常に価値のある1冊になります。

私はこの1冊を軸に、模試、英語を書き取るディクテーション、文法・長文のトレーニングなどを実施しています。

私が短期間でTOEIC600点を超えた最大の要因は、この本にあると思っています。

オススメ度

★★★(星3つ)

まだ英語の勉強法が定まっていない方は、この1冊を勉強の軸にすることをオススメします。

時間がないのであれば、他のことをやらずに、この本1冊だけをしっかりやっていけば、TOEIC600点を超えるのは可能だと思っています。

なかなか模試に時間が割けない理由で、別の施策に流れがちですが、TOEICの最大の勉強法は、「模擬試験を解くこと」で共通しているので、ぜひ活用してみてください。

本「TOEIC TEST完全攻略3000語」

ネット上で評判の高かった英単語帳「TOEIC TEST完全攻略3000語」での勉強法。

きっかけは、模試をやったり、英語のニュースを読んでいるときに、毎日毎日知らない単語が出てきて読めなくなるので、重要な英単語をすべて覚えてやろうと思ったのが、きっかけです。

英単語の学習はアプリで覚える選択肢もありましたが、情報を書き込んで覚えたかったので、英単語を「覚える」には、本を使用することにしました。

本のなかでも、ネットのレビューと書店で何十冊と比較した結果、「TOEIC TEST完全攻略3000語」を選びました。

やってみた感想

全然わからない単語だらけです。
時間もかかります。
ただ、確実に知識として蓄えられます。

本の特徴として、短めの文章を読みながら英単語を覚えることができるので、読解力もつけながら効率よく学習することができます。

覚えてもすぐに忘れてしまう単語がほとんどなので、わからない単語には「正」の字をつけながら、何度も学習していくと、徐々に覚えてくるのが実感できます。

オススメ度

★★☆(星2つ)

TOEIC600点を短期的に目指すのであれば、すぐに忘れてしまう英単語よりも、模擬試験に慣れたほうが効率的に点数があがると思います。

ただ、英単語を覚えれば覚えるほど、読解の正答率やスピードがあがっていきますので、少しずつでも英単語を覚えていくことをオススメします。

英単語の発音は、正確に覚えないとリスニングで理解できなかったり、覚え直すのに時間がかかったりするので、必ず正確に覚えてください。

現在の勉強法

最後にまとめとして、私の現在の勉強法を記載します。
※調子が良いときです。

平日

本「TOEIC TEST完全攻略3000語」:1時間
→新しい単語30個、もしくは、学習済み単語60語の記憶、音読

本「TOEIC(R)テスト 究極の模試600問」:1時間
→Part3・Part4のどちらか1問のディクテーション

英語のニュース記事を読む:すきま時間
→2〜3記事を読む

休日

本「TOEIC TEST完全攻略3000語」:2時間
→新しい単語60個、もしくは、学習済み単語60語の記憶、音読

本「TOEIC(R)テスト 究極の模試600問」:1時間
→Part3・Part4のどちらか1問のディクテーション

本「TOEIC(R)テスト 究極の模試600問」:1時間
→Part5複数問の挑戦、および、Part6・Part7・Part8のどれか1問の読解

英語のニュース記事を読む:すきま時間
→2〜3記事を読む

テスト1〜2週間前

本「TOEIC(R)テスト 究極の模試600問」:追加
→本番と同じ環境で模試

スマホアプリ「LATIKA社のTOEICシリーズ」:追加
→Part1・Part2・Part5の反復学習

私のTOEICの弱点が、「長文リスニング」「語彙力」「リーディングのスピード」と分析しているので、日々の学習では「ディクテーション」「英単語の記憶」「長文読解」にフォーカスをしています。

本記事は以上になります。

いろいろと私が試した勉強方法を書きましたが、これからTOEICの勉強を始める方は、とりあえず模擬問題集で勉強することをオススメします。

少しでも、TOEICの点数向上につながることができれば幸いです。

お付き合い頂き、ありがとうございました!

参考までに、TOEIC関連ではこんな記事も書いています。
【参考】TOEIC700点 超えるまでにやった勉強法まとめ
【参考】TOEIC 長文リスニング対策 効果があった3つの勉強法

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