料理動画のような早回し動画を作りたい方に、読んでほしいブログです。
最近、料理の早回し動画が流行っていますね。
そんな早回し動画が作りたくて、私も作ってみました。
今回のブログでは、私流の早回し動画の作り方を紹介したいと思います。
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撮影の準備をする
早回し動画を撮影するために、「スマホ」と「スマホを固定できるスタンド」を用意します。
スマホを固定できるスタンドは、Amazonなどで簡単に手に入ります。
私はこちらのスマホスタンドを2000円で買いました。
バラバラのスマホスタンドを組み立てます。
スマホをつけて、組み立ては完了です。
組み立てが完了したら、スマホのカメラを起動し、早回し動画をイメージしながら、スマホスタンドとスマホの位置を調整します。
このとき、スマホスタンドの足が画面に映り込まないように、スマホをなるべく前に設置し、カメラのズーム機能を使いながら調整するがコツです。
これで早回し動画を撮影する準備ができました。
動画を撮影する
動画を撮影する準備ができたら、実際に撮影していきましょう。
動画はあとから自由に編集できるので、撮影がはじまったら、作業がおわるまで撮りっぱなしで大丈夫です。
とにかく気楽に撮影していきましょう。
ただし、早回し動画を撮影する上で、いくつか注意事項があるので、まとめてみました。
撮影の手順を考えておく
動画は自由に編集できると言いましたが、撮影の手順を間違えると、編集が難しくなることがあるので、撮影の手順は事前に考えておきましょう。
私の場合、以下のように手順を考えました。
1.材料を写す
2.材料を画面から一度消す
3.一つ一つの作業を写す(材料はわかりやすく写す)
4.出来上がったものを写す
基本的に、スマホは縦ではなく、横向きで撮影する
一般的に動画は横向きなので、スマホも横向きにして撮影します。
スマホを縦向きにして撮影してしまうと、動画の両端に余白ができてしまいます。
もちろん、あえて縦向きの動画をつくる場合は、縦向きで撮影してくだい。
写したいものが画面中央に収まるようにする
写したいものが画面から切れてしまうと、せっかくの撮影が台無しです。
今回の撮影方法では、カメラを覗きながら撮影ができるので、しっかり写したいものが画面中央にあるかどうか確認しながら作っていきます。
動画の導入部分やYouTubeのアイキャッチ画像用に、出来上がったものは別撮りしておく
動画の導入部分とは、こちらのことです。
YouTubeのアイキャッチ画像とは、こちらのことです。
写真の撮り方は私も慣れていませんが、食べ物の場合、なるべくアップで撮ると、オシャレに撮れるような気がします。
また、「Foodie」というアプリを使うと、オシャレに加工することができます。
元々、こんな感じの普通の写真でしたが、
「Foodie」で加工したいタイプを選ぶことによって、
こんな感じで、オシャレに加工できました。
これで早回し動画の撮影は完了です。
動画を編集する
ここから大事な動画の編集作業を紹介します。
動画の編集ソフトを用意する
動画を編集するためには、編集ソフトが必要です。
動画の編集ソフトは色々ありますが、私はMacにデフォルトで入っている「iMovie」を使いました。
Windowsの方は、有料の「VideoStudio Pro」や「Adobe Premiere Elements」あたりで検討するのが良いと思います。
動画編集ソフトの使い方は、YouTubeでたくさんアップされているので、基本的な機能は覚えておいたほうが良いと思います。
編集ソフトに撮影した動画を取り込む
撮影した動画を編集するために、撮影した動画を編集ソフトに取り込みます。
動画を横向きにする
動画が横向きになっている場合は、縦向きに変更します。
動画の音声を消す(※音声を入れていない場合)
音声を入れていない場合、雑音をなくすために、動画の音声を消します。
これは、あとで説明するBGMを入れる作業の準備になります。
動画の色調を調整する
動画を綺麗に見せるために、色調を調整します。
私は黄色味を強くして、明るく見えるように変えました。
動画をトリミングする
動画を自然につなげるために、不要な部分をカットするトリミングをおこないます。
動画を見る人の立場になって、同じ作業が続く部分、ミスした部分などは、積極的にトリミングしていきましょう。
この作業が完成度の肝になります。
動画を早回しのスピードに調整する
トリミングが完了したら、動画全体のスピードを早回しに変えます。
私の動画では、8倍速になっています。
動画の場所によって、スピードの緩急をつけても良いと思います。
動画の導入部分、終了部分をつくる
動画の導入部分には、先ほど撮影した導入用の画像(完成品のイメージ)を挿入します。
導入画像に被せて、編集ソフトに入っているテキストの挿入機能で、動画のタイトルを挿入します。
導入部分と本編部分が切り替わるときに、白いフェードするなどの効果をつけることもできます。
導入部分が静止画で物足りない場合は、ズームインやズームアウトの効果を設定することで、静止画に動きをつけることもできます。
終了部分も同じように、画像や効果を挿入します。
私はブログの紹介画像を入れました。
動画にテロップを入れる
動画の説明を入れたほうが良い場所には、テロップを追加します。
編集ソフトの機能でうまくテロップが入れば良いのですが、iMovieではあまりうまくいきませんでした。
そういう場合は、Photshopなどの画像加工ソフトで、透明のキャンバスに文字だけを書いて画像素材をつくり、動画に被せます。
このときのキャンバスサイズは、動画の縦横サイズに合わせると、文字が綺麗にはまります。
動画にBGMを挿入する
視覚的な編集作業が完了したら、BGMを挿入します。
動画を不特定多数の人たちに公開する場合、著作権がクリアになっていないBGMを使うと、違法行為になります。
そこで、基本的には著作権の発生しないBGMを使うことになります。
私はYouTube側が著作権をクリアにしたBGMを無料で公開しているので、そのBGMを利用しました。
私が動画に使ったBGMは「The Green Orbs」です。
動画をファイルで保存する
最後に、動画の編集作業が完了したら、動画をファイルとして保存します。
念のため、動画におかしいところがないかチェックしましょう。
編集作業、お疲れ様でした!
YouTubeに動画を公開する
YouTubeに動画を公開したい方向けに、動画を公開する方法も簡単に紹介します。
新しいチャンネルを作成する
YouTubeにGoogleアカウントでログインをして、アカウントのメニューにある「設定」をクリックします。
「概要」にある「新しいチャンネルを作成」をクリックします。
チャンネル名になる「ブランド アカウント名」を入力して、「作成」をクリックします。
チャンネルが出来上がりました。
動画をアップロードする
「ホーム」をクリックします。
「チャンネルをカスタマイズ」をクリックします。
「動画をアップロード」をクリックします。
アップロードするファイルを選択します。
アップロードには時間がかかるので、その間に基本情報を入力します。
最低限「タイトル」「説明文」「タグ」は入れておきましょう。
どれもYouTubeの検索で引っかかるための重要な情報になります。
動画を公開する
基本情報が入力できたら、「公開」をクリックして、動画を公開します。
動画のサムネイル画像を変更する
最後に、動画の紹介画面で表示されるサムネイル画像がイケてないので、サムネイル画像を変更します。
アカウントのメニューにある「クリエイターツール」をクリックします。
動画の近くにある「編集」をクリックします。
デフォルトで表示されているサムネイル画像があるので、ここからサムネイル画像を選択するか、「カスタム サムネイル」をクリックして、ファイルをアップします。
上の画像のように、「カスタム サムネイル」はGoogleの本人認証が済んでいない方には表示されません。
代わりに表示される「詳細」リンクをクリックして、本人認証が完了すれば表示されるようになります。
動画のサムネイル画像が変わりました。
他、チャンネルの概要欄に情報を入れるなど、チャンネルをカスタマイズしてみてください。
YouTubeでもしっかり検索できるようになっています。
以上、料理動画のような早回し動画の作り方でした。
動画の編集作業など大変に見えますが、慣れてしまえばサクッと作ることができます。
興味があれば、ぜひチャレンジしてみてください。
また、今回紹介した動画はみらしんTVというチャンネルにアップしています。
みらしんTV
みらしんTVでは、これからも面白い動画をアップしていきますので、もしよければチャンネル登録をお願いします…m(__)m