WordPressを使っていて、ブログの高速化に興味がある方に読んでもらえればと思います。
半年前まで、私のブログの速度は最悪でした。
Googleのスピード測定ツールでは、いつも赤信号の「遅い」が出ておりました。
といっても、1秒、2秒の世界なので、見る人は困らないよな〜と放置していると、突然検索流入が減りました。。
(表示速度だけが原因ではないと思いますが。)
【参考】SEOに泣いた1年。ブログ運営の反省と今後の改善について
このままだとマズイ…と思い、いろいろな改善をおこなった結果、現在は測定ツールで平均点をもらえて、検索流入も少しずつ戻ってきました。
まだ平均点のブログですが、私が表示速度を高速化するためにやったことを紹介していきます。
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高速化するためのプラグインを導入
ベタですが、私が高速化するために導入したプラグインを紹介していきます。
W3 Total Cache
「W3 Total Cache」は、キャッシュを利用して表示速度を上げてくれるプラグインです。
細かいことはわかりませんが、効率的にコンテンツを表示することによって、表示速度が上がるようです。
キャッシュのプラグインでは、「W3 Total Cache」が有名ということで導入しました。
細かい設定は、以下のブログに書いてある手順でやりました。
【参考】W3 Total Cache のおすすめの設定方法
Lazy Load
「Lazy Load」は、見えていない画像の読み込みを遅らせるプラグインです。
ページにある画像を全て読み込んでいたら、そりゃあ遅くなりますよね。
見えていない画像の処理なので、「画像が出てこない!」みたいな心配は不要です。
EWWW Image Optimizer
「EWWW Image Optimizer」は、画像を自動的に圧縮してくれるプラグインです。
プラグイン導入前の画像も、設定から一括で圧縮することもできます。
圧縮したら画質も悪くなるのかな…と心配していたのですが、全く問題なかったです!
細かい設定は、以下のブログに書いてある手順でやりました。
【参考】EWWW Image Optimizer の設定方法と使い方
Autoptimize
「Autoptimize」は、HTML・CSS・JavaScriptを最適化してくれるプラグインです。
コードのなかにある不要な部分を短縮することで、読み込み速度を高速化するようです。
画像の最適化だけでなく、コードも最適化をすることによって、表示速度がいっきに改善しました。
これらのプラグインは、Wordpressを使っていれば誰でも導入できるので、ぜひ試してみてください!
(ちゃんと事前にバックアップはとっておいてね。)
サーバーを高速化するための設定
計測ツールのコメントで「サーバーが遅い」とも書いてあったので、サーバー側で何かできないか探しました。
元々、ロリポップからエックスサーバーに変えて体感速度は速くなっていたのですが、Googleからするとまだまだだったようです。
エックスサーバーの高速化処理には、「Xアクセラレータ」「mod_pagespeed」という設定があったので、即採用しました。
それぞれキャッシュやファイルの圧縮などの機能みたいです。
エックスサーバーの方は参考に、エックスサーバー以外の方は、導入しているサーバーに同じような設定がないか探してみてください!
ちなみに、最近の話題だと、サーバーは「ConoHa WING」が最速らしいです。
月1200円からなので、コストは大きくなりますが、興味がある方は検討してみてはいかがでしょうか。
国内最速・高安定の高性能レンタルサーバー【ConoHa WING】
いらないプラグインの停止
プラグインの導入を紹介したあとに停止とか頭大丈夫?と思われそうですが、プラグイン自体も表示速度が遅くなる原因みたいです。
そのため、表示速度を速くするプラグインや重要なプラグインは残して、いらないプラグインは停止しました。
私のブログでは、「All In One SEO Pack」「Amazon JS」を停止しました。
「All In One SEO Pack」は私のAffingerテーマでは不要になったこと、「Amazon JS」はAmazonアソシエイトからのHTML生成やカエレバで代用ができたことで、停止しました。
以上、私がブログの表示速度を高速化するためにやったことでした。
プラグイン中心の改善ですが、これだけで表示速度が大幅に改善しました!
もし、ブログの表示速度に悩んでいる方がいれば、参考にしてみてください。
STINGERから AMP対応のAffingerテーマに変えたので、AMPによるページ単位の高速化も、今後対応していきたいと思っています。