人を動かす人の特徴について興味がある方に読んでほしいブログです。
私は仕事で経営者から新卒まで1000人以上の人と会ってきました。
その中には、良いか悪いかは別として、人を動かすのが飛び抜けてうまい人が何人かいました。
そこで今回は、彼らの特徴を参考にして、人を動かす人の特徴について紹介していきます。
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結論
最初に結論ですが、人を動かす人の特徴は、以下の7つだと考えています。
・権威がある
・実績がある
・数字を引用する
・断定口調で話す
・声がでかい
・ビジョンを持っている
・ユーモアを交える
これらの特徴を持つことで、説得力、圧迫感、ついて行きたくなる要素がミックスし、人を動かす人ができあがると考えています。
ここから具体例に、7つの特徴を説明していきます。
権威がある
MBA、起業経験、東大、外資系コンサル出身、その分野のプロなど、何かしらの権威を持っている人のほうが、人を動かしやすくなります。
心理学でハロー効果とも言われますが、権威がある人の言ったことは、心理的に信じやすくなります。
実績がある
過去にその分野で成功した、また、成功に再現性がある人のほうが、人を動かしやすくなります。
権威があっても胡散臭い人、口だけの人、成功の一発屋などたくさんいますが、継続的に成功している人であれば説得力があり、信頼されやすくなります。
数字を引用する
会話にたくさん数字を引用する人のほうが、人を動かしやすくなります。
数字は客観的な説得力を持ち、会話も頭に入ってきやすいです。
また、数字が苦手な人も多いので、そういう人たちの思考を停止させることができます。
数字は多少間違っていても、引用したほうが効果があります。
断定口調で話す
「おそらく〜だと思う」ではなく「絶対〜だ」と話す人のほうが、人を動かしやすくなります。
多くの人はAかBかで判断できない、もしくは、判断の責任をとりたくないと思っています。
そのなかで、断定口調の人の話をきくと、安心できたり、判断の責任を押しつけたりすることができます。
結果的に、断定口調の人のほうが、人を動かしやすくなっていきます。
声がでかい
とにかく声がでかい人のほうが、人を動かしやすくなります。
説得力が増す、というよりは、圧倒されて反論できなくなるというのが理由です。
。
声がでかい人はすぐに熱くもなるので、その恐怖心や面倒臭さから、なんども受け入れてしまう人が多くなります。
ビジョンを持っている
未来をや社会をどうしたいとか、明確なビジョンを持っている人のほうが、人を動かしやすくなります。
人って細かいことよりも、大きいことのほうが共感するし、ワクワクする気持ちがあるようです。
例えば、売上目標を達成する!と言っている人よりも、世の中の不幸を1つでも多く無くす!と言っている人のほうが、ついて行きたい気持ちが大きくなります。
ユーモアを交える
ユーモアがあって、人を惹きつける魅力がある人のほうが、人を動かしやすくなります。
人を動かすのがうまい人は、会議でもプレゼンでも、必ず1回はユーモアのある言動で場を和ませています。
そういう人にはファンがついて、その人のために頑張ろうという人が増えていきます。
ここまで、人を動かす7つの特徴を説明してきました。
最後に、ロジカルな人のほうが人は動くのか?について考えてみます。
ロジカルな人のほうが人は動くのか?
結論、ロジカルなだけでは、人は動かないと考えています。
理由としては、ロジカルに話すことと、人を動かすことは別だからです。
ロジカルに話したところで、その人を信じようとか、その人のために頑張ろうとか、そういう気持ちが相手に生まれないと、人を動かすことは難しいです。
まとめ
繰り返しになりますが、人を動かす人の特徴は、以下の7つだと考えています。
・権威がある
・実績がある
・数字を引用する
・断定口調で話す
・声がでかい
・ビジョンを持っている
・ユーモアを交える
これらの特徴を持つことで、人を動かす人ができあがります。
今回のブログは以上になります。
他にもいろんな意見があると思いますが、私は現時点でこのように考えています。
人を動かす人になりたい!と思っている方の参考になれば幸いです。