WordPressの記事作成に興味がある方に読んでほしい記事です。
前回、「WordPressの初期設定でやったこと〜前編〜 / 〜後編〜」という記事で、WordPressの導入から初期設定までの説明をしてきました。
今回は、その続編になりますが、WordPressの記事投稿までの流れについて、まとめて紹介していきます。
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記事のネタ探し
まずは、記事のネタを探しましょう。
身近なことから探す
私も最初のときは、「何を書けばいいんだ?」と迷っていましたが、身近なことで知識があったり、経験したことがあれば、十分ネタになると思います。
例えば、「寝ログ」というブログの管理人においては、寝たきりの生活を強いられているにも関わらず、自身が使ったモノのレビューを投稿し続け、相当数のPVを稼いでいます。
【参考】ネタがなくても月3万円を稼ぐブログなら誰でも作れる。後はやるかやらないかだけ
小さな豆知識や些細な経験でさえも、情報を求めてくる人はいるので、「こんな知識じゃなあ・・・」など思わずに、とにかく書いてしまえばいいと思います。
他人のブログからヒントを得る
もし、それでもネタが見つからないという人は、他人のブログを参考に、イメージを膨らませてみてはいかがでしょうか。
私がよく見ている個人ブログがあるので、参考までに紹介しておきます。
どれもひと月で数十万PVは稼いでいるブログになります。
▪︎今日はヒトデ祭りだぞ!
結構、自由気ままにネタを絞らず書いているブログになります。
「ブログって、何かのジャンルに絞ったほうが良いんじゃないの?」という考え方を打ち破り、「楽しく書けばいいんだ!」と気づかせてくれるブログです。
若干、アニメ系の記事が人気みたいです。
ガジェット系のレビュー記事を中心に書いているブログになります。
モノやサービスのレビューをおしゃれに書いてます。
iPhone関連の記事が人気らしいです。
▪︎鈴木です。
このブログも幅広い記事を扱っていますが、温泉が好きらしく、温泉旅行に関する記事も多く書いています。
最も読まれている記事が、混浴温泉ネタなのが面白いですね。
記事の構成を考える
ネタが思いついたら、次に記事の構成を考えていきます。
「えーめんどくさい!」と思うかもしれませんが、いきなり記事を書いていくよりも、最初に文章の骨組みを考えて書いていったほうが、違和感のない文章を楽に書くことができます。
私の場合は、紙とペンを使って構成を作っていきます。
テーマを書く
ターゲットを書く
読んでほしいターゲットを書きます。
文章で迷ったときの原点になります。
大まかな流れを書く
「導入」→「見出し」→・・・→「見出し」→「まとめ」
のように流れを書いていきます。
「見出し」の中に、書きたい「要素」も散りばめておきます。
大まかな流れまで完成したら、あとは構成に沿って文章を書いていくことで、記事ができあがっていきます。
エディターソフトに記事の下書きをする
いよいよ文章を書いていきます。
いきなりWordPressに書いていく方法もありますが、WordPressだと途中で通信が発生してイライラすることがあるため、バックアップの意味も含めて、エディターソフト(「Microsoft Word」や「Pages」など)に下書きすることをオススメします。
タイトルを決める
まず、記事のタイトルを決めます。
記事のタイトルは、パッと目を引くためにも、検索ワードに引っかかるためにも、かなり重要な要素になります。
タイトルを作成する上では、
▪︎検索されそうなワードを入れる
▪︎記事内容と一致するワードを入れる
▪︎読んでみたいと思わせるタイトルにする
この3つを意識したほうが良いです。
記事の構成に沿って、文章を書いていく
前のステップで作成した構成をみながら、
「導入の文章」→「見出し」→「見出し内容の文章」→「見出し」→「見出し内容の文章」→・・・→「まとめの文章」
という感じに文章をつなげていきます。
「見出し内容の文章」の中にも「中見出し」「小見出し」と区切っていくと、より文章が読みやすくなります。
下書きの段階で、「見出し」は<h2></h2>、「中見出し」は<h3></h3>、「小見出し」は<h4></h4>で囲んでおくと、WordPressにコピペしたときの手間が1つ省けます。
記事を書く上で、注意すること
記事を書いているなかで、意識的に注意したほうが良いことを紹介します。
▪︎国語のルールは守る
読みやすくするために、漢字を間違えない、文末形式(です、である)を揃える、など基本的な国語のルールは守ったほうが良いです。
▪︎一文は長すぎない
こちらも読みやすく、かつ、飽きられないようにするために、一文は3行くらいを目処に書いたほうが良いです。
▪︎画像、リンクなどは適度に入れていく
文字だらけの文章だと、読みにくい印象を持たれてしまうので、画像やリンクなどは適度に入れていったほうが読みやすい記事になります。
下書きの段階でも、<画像:◯◯><リンク:◯◯>など書いておくと、あとで楽になります。
記事が書けたら、必ず読み返す
文章を書いているときは視野が狭くなっているので、記事が完成して読み返してみると、誤字脱字や読みにくい部分がたくさん見つかると思います。
記事が書けたら、必ず1回は読み返して修正することをオススメします。
WordPressにコピペ
下書きが書けたら、WordPressにコピペしていきます。
上の空白にタイトルをコピペ、下の空白にタイトル以外の文章をコピペ。
「下書きとして保存」で一旦保存をして、「プレビュー」をクリックすると、自分の記事がどのようにアップされるかチェックできます。
まだ未完成の記事なので、「非公開」の状態にしておく
まだこの状態では、画像やリンク、その他もろもろの設定をしてない未完成の状態になりますので、間違って公開状態にならないよう「非公開」の設定にしておくことをオススメします。
前編の記事は、こちらで終了になります。
初めて記事を書くまでは大変な作業だと思いますが、何度も記事を書いていくうちに慣れていき、次第にペースアップして記事を書けるようになってきます。
後半では、記事を投稿するまでの設定について紹介しております。
【参考】WordPress 記事投稿までにやったこと 〜後編〜
お付き合い頂き、ありがとうございました。
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