自転車のシェアリングサービスに興味がある方に、読んでほしいブログです。
最近、都内でこんな自転車を見かけることはありませんか?
実はこの自転車、都内ではじまっているシェアリングサービスの自転車で、都内のいろんな場所で自由に乗ったり、降りたりすることができます。
今回は、この自転車のシェアリングサービスを実際に使ってみたので、使い方やメリット・デメリットなどについて紹介したいと思います。
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都内の自転車シェアリングサービスとは?
都内の自転車シェアリングサービスとは、NTTドコモの子会社であるドコモ・バイクシェアが提供する「自転車シェアリング広域実験」のことです。
2017年7月現在、都内の千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、江東区であれば、各地にあるポートと呼ばれる駐輪場で、先ほどの赤い自転車を借りたり、返したりすることができます。
ポートはたくさんあるの?
2017年7月現在ポートは215箇所あり、主要な駅や観光スポットの近くには、だいたいポートがあるようです。
料金は?
1回の利用で最初の30分まで150円、30分以降は30分につき100円の料金がかかります。
他にも、月額会員や1日パスなどの料金プランがあるようです。
料金の支払い方法はいくつかありますが、クレジットカード払いの場合、一度登録してしまえば、乗った時間で自動的に決済をしてくれます。
都内の自転車シェアリングサービスの使い方
都内の自転車シェアリングサービスを使うには、まず「自転車シェアリング広域実験」のサイトで会員登録をします。
サイトに書いてあるとおり、どの区を選んで登録しても、サービスを利用することができます。
会員登録のなかで、「会員プラン /Plan 」という項目が出てきますが、1回ごとに利用する方は「一回会員 /One Trip Membership」を選んでください。
会員登録(もしくはログイン)をすると、マイページに入れます。
自転車を借りる場合、マイページから「駐輪場から選ぶ」を選択します。
たくさんのポート(駐輪場)が出てきますので、「地域」と「場所」で絞り込みをしましょう。
場所がわからない場合は、先ほどの地図で場所を確認できます。
今回は「国際新赤坂ビル」を選びました。
「国際新赤坂ビル」はTBSの近くです。
自転車シェアリングサービスのポートはこんな感じです。
ポートに着いたら、借りたい自転車についてる番号を確認してください。
自転車シェアリングサービスのサイトで、ポートの場所(私の場合「国際新赤坂ビル」)を選んだあと、借りることができる自転車の番号が一覧で表示されます。
ここで、借りたい自転車の番号を選択すれば、自転車を借りることができます。
自転車を動かすには、自転車についているパネルの「START」を押し、サイトに表示された「開錠パスコード」を入力すれば、自転車の鍵が外れて、自転車を動かすことができます。
自転車のハンドルの右側には、3段階のギアチェンジが。
自転車のハンドルの左側には、ライトと電動アシストのボタンが。
この電動アシストの機能がものすごく便利で、都内の坂をスイスイ進んでいくことができました。
こんな坂でもスイスイ。
自転車をポート以外で駐輪したい場合は、自転車の鍵を締めます。
再び乗りたいときは、自転車を借りるときと同じく、自転車についているパネルの「START」を押し、「開錠パスコード」を入力すれば、自転車を動かすことができます。
しばらく自転車の移動を楽しんで、目的の六本木ヒルズに到着しました。
自転車を返すときは、ポートにある空のラックに自転車を押し込みます。
自転車の鍵を締めます。
自転車についているパネルの「ENTER」を押すと、自転車の返却が完了です。
登録したメールアドレスに、返却の連絡が届きます。
請求金額については、マイページの「請求予定額 / Biling」で確認できます。
私は自転車が返却できているか不安になり、サポートセンターに電話してみたのですが、すぐに「返却できています」と教えてくれました。
サポートセンターは24時間対応しているようで、すごく親切だなと思いました。
都内の自転車シェアリングサービスは、こんな感じで利用できます。
都内の自転車シェアリングサービスのメリット・デメリット
都内の自転車シェアリングサービスの使い方を紹介してきましたが、最後に使ってみて感じたメリット・デメリットをまとめてみました。
自転車シェアリングサービスのメリット
・安い
2017年7月現在、30分150円ですから、タクシーよりも全然安いです。
・待たなくても良い
タクシーや電車のように待たなくても乗れるのが良いです。
・何箇所も移動するときに便利
近場で何箇所も移動するとき、タクシーだとお金がかかるし、電車だと通っていない場所もあるので、すごく便利です。
・良い運動になる
気持ち良い運動になります。
自転車シェアリングサービスのデメリット
・駐輪場がない、わからないと不便
目的地の近くに、ポートなどの駐輪場がないと、自転車が停められず、結局不便になってしまいます。
事前に駐輪場の場所を調べておくことをオススメします。
・汗をかいたり、疲れたりする
運動をするので、夏は汗をかいたり、長時間乗っていると疲れたりしてきます。
少し乗ったら、涼しいところで休んだほうが良いかもしれません。
・場所によっては、借りられなかったり、返せなかったりする
ポートによっては、自転車がすべて貸出中で借りれなかったり、返すときに自転車がいっぱいで返せなかったりするときもあります。
貸出状況をウェブ上で確認したり、いくつかのポートを候補に入れておくことをオススメします。
・事故のリスク
自転車なので、事故リスクもあります。
ただ、都内の自転車シェアリングサービスは、自転車保険が自動的に付いてくるので、事故っても、お金の心配は多少回避できると思います。
こんな人にオススメ
自転車シェアリングサービスのメリット・デメリットから、駐輪場を知っていて、都内のいくつかの場所を安く移動したい人にオススメです!
以上、都内の自転車シェアリングサービスの紹介と感想でした。
都内で赤い自転車を見かけた方は、試しに使ってみてはいかがでしょうか。
思った以上に便利ですよ!