抜歯を甘くみている方に読んでほしいブログです。
どうも、みらしん(@miraisyndrome)です。
今まで「歯が痛くなったら歯医者で治そう」くらいに考えていましたが、虫歯の治療が原因で入院、全身麻酔の手術、危うく抜歯寸前までいきました。
そのとき初めて抜歯について調べたのですが、調べれば調べるほど恐怖しかなかったので、今回ブログに書きたいと思います。
※親知らずの抜歯のように、抜歯後に歯の代わりを用意しない抜歯ではなく、歯の代わりを用意する抜歯について書いています。
※医療従事者ではないため、参考までに読んでください。
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抜歯が決まったときの恐怖の選択肢
抜歯が決まったときの選択肢は、大きく3つあります。
1つ目はブリッジ。
ブリッジとは、抜けた歯の両端にある健康な歯を土台にして、橋をかけるように被せ物をする処置です。
ブリッジは保険が適用になることが多く、比較的安く処置ができるようです。
2つ目はインプラント。
抜歯した箇所に、人工的な歯を入れる処置です。
見た目が自然な歯に近く、寿命も長いようです。
3つ目は入れ歯。
お年寄りなどが付けているあれです。
一般的な入れ歯は保険適用になり、比較的安く用意することができます。
そして、ここからが怖い話です。
ブリッジの恐怖
ブリッジにするには、抜けた歯の両端にある健康な歯を土台にするために、健康な歯をかなり削ります。
1本を抜歯したにも関わらず、両端にある健康な歯を最低2本、これでもかってくらい削ります。
しかも、ブリッジは平気7〜10年くらいの寿命と言われており、もし土台の歯が弱くなってしまうと、もうブリッジはできなくなってしまいます。
ブリッジができなくなると、さらに恐ろしいインプラントと入れ歯の2択になります。
インプラントの恐怖
インプラントは保険がきかず、とにかく高いです。
高いって…1万?2万?
いえ、1本30万〜50万くらいかかるようです。
よく「インプラント5万〜」みたいは広告がありますが、普通に治療をおこっていくと、どこも30万くらいはかかってしまうようです。
しかも、必ずしも使い続けられるわけではないので、もし壊れてしまうとさらにお金が…怖いですね。
入れ歯の恐怖
ブリッジができない、インプラントのお金がない、最後の手段は入れ歯です。
入れ歯といっても、1本の抜歯であれば、1本の部分入れ歯です。
保険適用の部分入れ歯だと、金属で固定するので、笑ったときに金属が見えてしまいます。
金属が目立たない入れ歯は保険適用外で、インプラントに近い値段になってしまいます。
あと、入れ歯は毎日外してお手入れが必要です。
歯の見た目も悪くなり、毎日手入れが必要なんて恐ろしいですね。
また、入れ歯の平均寿命は4〜5年らしく、その度に作り変える必要があるようです。
抜歯をしないために
抜歯後の選択肢を3つ紹介しましたが、どれも恐怖ですね。
抜歯をしないためには、虫歯や歯周病予防を徹底的にやってください。
毎日の習慣として、歯磨きだけでなく、糸ようじも使ったほうが、予防になるようです。
そして、歯が悪くなくても歯医者に行って、定期的に歯のクリーニングをしてもらってください。
もし、虫歯や歯周病の疑いがあれば、今すぐ歯医者に行ってください。
私はあと少し遅れていたら、間違いなく抜歯になっていました。
また、歯医者によっては、抜歯をする必要がないのに、すぐに抜歯をしたがる人がもいるようです。
掛かりつけの歯医者が不安なときは、別の歯医者の意見も聞いたほうが良いと思います。
抜歯の怖い話は以上です。
本当に恐怖しかないので、このブログを見た方は、早期に予防や治療をしてください。