nendのオーバーレイ広告に興味がある方に、読んでほしい記事です。
このブログは、WordPressのSTINGER5テーマを使用していますが、試しに「nend」のオーバーレイ広告を設置してみました。
本記事では、そのときの経験をもとに、nendのオーバーレイ広告の設置方法について紹介していきたいと思います。
(STINGER5のテーマでなくとも、WordPressの方であれば、同じく設置できると思います。)
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nendとは?
そもそも「nend」って何?と思う方向けに、nendの商品説明をしておきます。
nendとは、ファンコミュ二ケーションズが提供しているスマートフォン向けのネットワーク広告です。
Google Adsenseと同じく、広告がクリックされたときに、課金される広告になっています。
特徴としては、Google Adsenseと比較して、掲載審査に通りやすい、掲載規約がゆるくアダルト広告も配信できる、クリック単価が低い、などが挙げられます。
Google Adsenseと併用したり、Google Adsenseの審査にうんざりした人が利用したりすることが多いです。
オーバーレイ広告とは?
次に、オーバーレイ広告って何?と思う方向けに、オーバーレイ広告の説明をしておきます。
オーバーレイ広告とは、前述した画面キャプチャのように、スマートフォンの下に覆い被さるように設置される広告です。
サイトを見ていれば、必ずといっていいほど表示されるので、ユーザーの目に止まる可能性が非常に高い広告です。
一方、人によっては、文章を読むときに気になってしまうので、オーバーレイ広告を嫌う人もいるようです。
nendのオーバーレイ広告を設置する方法
nendとオーバーレイ広告の紹介ができたので、いよいよnendのオーバーレイ広告を設置する方法について説明していきます。
nendの新規申し込み
「nend」のサイト上部にある「アプリ・サイト運用者様」をクリックし、「今すぐ始める」をクリックします。
必要情報を入力します。
必要情報の入力が完了すると、サイトの審査に入ります。
サイトの審査は3営業日以内と書いてありますが、1営業日以内で完了しました。
サイト審査が通過すると、指定のメールアドレスに「【nend】メディアパートナー登録完了のお知らせ」という件名のメールが届きます。
nendのオーバーレイ広告の設定
審査の通過後に、サイトのログイン画面より、管理ツールにログインします。
メニューの「アカウント」から、「アカウント情報」をクリックし、アカウント情報を入力します。
アカウント情報の入力が完了したら、「更新」をクリックして保存します。
次に、メニューの「広告枠の管理」から、「サイト/アプリ」をクリックし、新規サイト・アプリの情報を入力します。
Webサイトであれば、「サイト/アプリのタイプ」は「Webサイト」を選択、「サイト名」「サイトURL」「カテゴリ」「サイトの紹介」は適切なものを入力します。
情報入力が完了したら、「作成」をクリックして保存します。
次に、「広告枠作成」をクリックし、新規広告枠の作成をしていきます。
オーバーレイ広告の場合、以下のように設定・入力をおこないます。
・広告枠のタイプ:バナー
・広告枠名:わかりやすい適当な名前
・広告枠の形式:オーバーレイ
・広告枠の紹介:わかりやすい適当な紹介
・18禁広告:「ブロック」を推奨
※Adsenseとの併用の場合、18禁広告は規約違反に該当するため、必ずブロックに設定。
・広告枠のサイズ:320×50
情報入力が完了したら、「広告コードの取得へ」をクリックします。
(このとき、広告枠の情報は自動的に保存されます。)
nendのオーバーレイ広告のコード設置
広告コードの取得画面にある「広告コード」をコピーします。
WordPressの「外観」「テーマの編集」から、「テーマヘッダー(header.php)」を開き、<head></head>の間に、コピーした「広告コード」を貼り付けて、ファイルを更新します。
(私は、</head>の直前に設置しました。)
広告コードの設置まで完了したら、あとは管理画面のステータスが「審査中」から「アクティブ」になるのを待つだけです。
私の場合、1営業日以内で「アクティブ」になりました。
「アクティブ」になると、nendのオーバーレイ広告が掲載されます。
本記事は、以上になります。
実際にnendのオーバーレイ広告を設置してみて、Adsenseよりも簡単に、より早く掲載することが実証できました。
別の記事で、nendのネイティブ広告を設置する方法についても書いていますので、良かったら読んでみてください。
【参考】STINGER nendのネイティブ広告を設置する方法
お付き合い頂き、ありがとうございました!