お金を増やすことに興味がある方に、読んでほしいブログです。
どうも、みらしん(@miraisyndrome)です。
ここ最近、お金の増やし方について調べていました。
可能な限りローリスク、ハイリターン、もちろん怪しくない方法です。
結論、ベストな方法は「米国株を扱うインデックスファンドへの投資」でした。
リスクの低い投資で、うまいくいけば投資したお金が年率6〜7%くらい増えるようです。
つまり、1,000万円を投資すれば、30年で6,000万円以上に…!
これ、すごくないですか?
稼いでないのに、5,000万円以上のお金が増えるって…。
これだけ聞くとめちゃくちゃ怪しいですが、オリラジの中田さん初め、投資を勉強している方々が口々に言うのは、「米国株を扱うインデックスファンドを買えば間違いない」です。
そんなに良い話ならやるしかない…!
私も米国株を扱うインデックスファンドへの投資を始めました。
そこで今回のブログでは、私が調べたインデックスファンドの情報と投資のやり方を共有していきます。
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インデックスファンドとは?
インデックスファンドとは、特定の指標(インデックス)と同じ値動きをするように運用される投資信託のことです。
特定の指標?投資信託…?
このあたり詳しく説明していきます。
特定の指標とは、一度は聞いたことのある「日経平均」や「ダウ平均」などの指標のことです。
投資信託とは、みんなから集めたお金を投資の専門家が運用してくれる商品です。
つまり、プロの投資家が「日経平均」や「ダウ平均」などの指標に連動してお金を運用してくれる商品です。
で、インデックスファンドのどこが良いのか?
簡単に言うと、ローリスク、ローコストという点です。
まず、ローリスクついて。
先程の日経平均やダウ平均の指標に連動するということは、日経平均やダウ平均と同じように、数十から数百社の株式に分散投資をする商品になります。
分散投資ということは、数社の株価が下がったとしても、他の株価が上がっていれば、全体の影響を抑えることができます。
そして、日経平均やダウ平均の長期的な推移を見たことはありますか?
右肩上がりに伸びているのがわかりますよね。
・日経平均(2011/8/1~2021/7/1)
【参考】Yahoo!ファイナンス 日経平均株価
・ダウ平均(2011/8/1~2021/7/1)
【参考】Yahoo!ファイナンス NYダウ
日経平均やダウ平均は、日本やアメリカの経済成長を示す指標でもあるため、経済成長が続く限り、伸びていくことが期待できます。
つまり、インデックスファンドは、分散投資でリスクを抑えつつ、経済成長に合わせて、かために資産を増やすことのできる商品になります。
シンプルな商品ですが、他のファンドもインデックスファンドの成績に勝てないと言われてるようです。
次に、ローコストについて。
投資信託のデメリットは、手数料が高いところです。
投資信託では、運用資産に対して年率0.1〜3%くらいの手数料がかかります。
※料率は商品によって異なります。
仮に、手数料2%の商品を1,000万円で運用している場合、損益にかかわらず、毎年20万円が持っていかれる計算になります。
しかし、インデックスファンドは手数料が0.1〜0.5%くらいの商品が多く、非常に安いです。
手数料が安い理由は、指標に連動したシンプルな運用になるため、ファンドの運用コストが抑えられるというのが理由のようです。
手数料が安いため、インデックスファンドは、利益を多く確保できる商品と言えます。
ここまでで、インデックスファンドの魅力(ローリスク、ローコスト)がわかったかと思います。
ところで、インデックスファンドの商品は、会社や指標ごとに無数にあります。
じゃあ、どこを選ぶべきか?
調べた結果、良さそうなのは米国株を広く扱う「S&P500」関連の商品でした。
このあたり詳しく紹介します。
なぜ米国株が良いのか?
なぜ米国株が良いかと言うと、今後も経済の成長が期待できるからです。
なぜ経済の成長が期待できるかと言うと、アメリカの人口が今後も増え続ける予測があるからです。
アメリカの人口は、2019年の推計で3億2,906万人でした。2019年に国連が公表した世界人口予測では、2050年におけるアメリカの人口を3億7,942万人と推計しており、2019年度から増加の見込みとなっています。ちなみに2100年では、4億3,385万人となる予測。こうした人口の増加は、アメリカ経済の成長に寄与するでしょう。
人口が増えれば、国の生産力が高まるため、経済の成長に繋がると言われています。
また、アメリカにはグーグル、アマゾン、フェイスブック、アップル、マイクロソフトといった世界を代表するテック企業が集結しています。
これらのテック企業を含めたアメリカを代表する500社の株価指標を扱うのが、「S&P500」です。
つまり、「S&P500」は今後もアメリカの経済成長の恩恵を受けるため、資産をかたく増やしやすい商品と言えます。
事実、ネット証券大手のSBI証券で、1番売れている投資信託は「S&P500」を扱う商品でした。
ここまでで、いかに米国株が強く、「S&P500」が魅力的かわかったかと思います。
いよいよ、「S&P500」の買い方を紹介したいところですが、その前に知っておきたい「NISA」について紹介します。
NISAとは?
NISAとは、株式や投資信託で得た利益が非課税になる制度です。
【参考】NISAとは?
通常、金融商品で得た利益については、約20%が課税されてしまいます。
1,000万円の利益が出ても、200万円は税金で取られてしまうのです。
しかし、NISAを利用すれば、この税金を払わずに済みます。
そして、このNISAを使って「S&P500」を取り扱うインデックスファンドの投資信託を買うこともできます。
これは使うしかないですね。
NISAは上限額や期間などで3つの種類があります。
【参考】「NISA(一般NISA)」「つみたてNISA」「ジュニアNISA」(少額投資非課税制度)
インデックスのような長期投資には、年間40万円まで投資ができて、最長20年間まで税金がかからない「つみたてNISA」が向いていると思います。
上限40万円は少なく感じるかもしれません。
ただ、少額から投資を始めたい人には、十分な金額ではないでしょうか。
ここまでで、NISAの魅力がわかったかと思います。
それでは、インデックスファンドへの投資のやり方を私の事例で紹介していきます。
実際の投資までのやり方
私は、ネット証券大手のSBI証券で、つみたてNISAを利用し、「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」の商品に投資をおこなったため、この事例で紹介していきます。
(インデックスファンドの商品は銀行などでも買えますが、手数料が安いネット証券がおすすめです。)
まず、ネット証券の口座を開設します。
SBI証券での口座開設のやり方は、私の過去のブログに書いてありましたので、こちらを参考にしてください。
【参考】ネット証券で口座を開設する
(私は別でしたが、証券口座とNISAの申し込みは同時にできるようです。参考まで。)
次につみたてNISAを利用した買い付けをおこなうため、NISAの口座開設をおこないます。
SBI証券の「NISA」のタブを開きます。
「NISA/つみたてNISAに申し込む」をクリックします。
「つみたてNISAを申し込む」をチェックします。
本人確認書類を「WEBアップロード」もしくは「書面」で提出します。
申し込みを完了し、審査完了を待ちます。
審査が完了すると、お知らせが届きます。
私は審査完了まで、約1ヶ月かかりました。
これで、NISAの口座開設が完了しました。
次に、つみたてNISAを利用して、インデックスファンドの買い付けをおこないます。
SBI証券の「投資信託」の検索で、「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」を検索します。
「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」の画面で「つみたてNISA買付」をクリックします。
「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」の買付設定が表示されるので、希望内容を入れていきます。
私の場合、
・コース:毎月
・申込設定日:7日
・設定金額:33,333円
で記入しました。
※毎月7日に33,333円、買付をおこなう設定です。
なお、つみたてNISAは年間40万円が上限のため、毎月の買付の場合、上限が33,333円となっています。
このあと、取引パスワードを入れて、確認画面に進みます。
目論見積閲覧、設定確認で問題がなければ同意で進めていき、受付完了です。
このあと、証券口座にお金が入っていれば、申し込みの内容で買付がおこなわれます。
証券口座への入金は、トップページにある「入出金・振替」をクリックし、「入金」の設定からおこなうことができます。
証券口座にお金が入っているからどうかは、トップページの「買付余力」から確認できます。
投資後の進捗は、トップページの「ポートフォリオ」から確認できます。
投資から2か月が経ちますが、1,620円の含み益が出ていました!
以上、インデックスファンドの情報と投資方法の紹介でした。
なんか難しそう…と思ったかもしれませんが、初心者の私でも簡単に投資をすることができました。
貯金をするだけではお金が増えない世の中です。
投資に回せる資金がある方は、インデックスファンドへの投資を試してみてはいかがでしょうか。
(資産が減るリスクもありますので、自己責任でお願いします。)