エクセルのセルに、自動的に色付けをしたい方に、読んでほしいブログです。
今回のブログを読めば、こんなことができるようになります。
エクセルに数字を入力すると・・・
自動的にセルの色が変わる!
別の数字を入力すると・・・
別の色に変わる!
こんな感じで、自動的にセルに色付けをする条件付き書式のやり方を紹介していきます。
※私のエクセルは、MacのOffice365になるため、WindowsやExcel20XXの仕様やデザインと少し異なる場合がございます。
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条件付き書式のつけ方
まず、条件付き書式のつけ方を説明していきます。
条件付き書式をつけていくのは、以下のエクセルです。
今回は、入力した数値が「99,999より上(100,000以上)の場合」「1〜49,999の場合」に色付けをしていきたいと思います。
「99,999より上(100,000以上)の場合」の色付け
先に「99,999より上(100,000以上)の場合」の色付けをしていきます。
条件付き書式をつけたい範囲を選択します。
ホームメニューの右上にある「条件付き書式」をクリックします。
「セルの強調表示ルール」を選択します。
「99,999より上(100,000以上)の場合」なので、「指定の値より大きい」を選択します。
「新しい書式ルール」というボックスが表示されます。
「次の値より大きい」の横にある枠に「99999」を入力します。
「書式」をクリックすると、文字やセルなどの色が選択できます。
今回は使いませんが、「ユーザー設定の書式」を選択すると、細かいカスタマイズもできます。
今回はデフォルトで用意されている「濃い緑の文字、緑の背景」を選択しました。
「OK」をクリックします。
この状態で「100,000」を入力すると、自動的にセルに色付けをすることができます。
「1〜49,999の場合」の色付け
次に、「1〜49,999の場合」の色付けをしていきます。
「セルの強調表示ルール」を選択するところまでは同じです。
「1〜49,999の場合」なので、「指定の範囲内」を選択します。
「次の値の間」の横にある1つ目の枠に「1」、2つ目の枠に「49999」を入力します。
書式については、デフォルトの「濃い赤の文字、明るい赤の背景」にすることにしたので、「OK」をクリックします。
この状態で「30,000」を入力すると、先ほどと別の色で色付けをすることができます。
これで、条件付き書式のつけ方が覚えられました。
条件付き書式を編集するやり方
続いて、条件付き書式を編集するやり方を紹介していきます。
色付けの条件をちょっと修正したいときは、このやり方で対応します。
まず、条件付き書式を編集したい範囲を選択します。
「条件付き書式」の「ルールの管理」をクリックします。
「ルールの管理」というボックスが表示されます。
編集したい条件付きのルールを選択し、「ルールの編集」をクリックします。
「書式ルールの編集」というボックスが表示されます。
今回は、「99,999より上(100,000以上)の場合」の条件を「79,999より上(80,000以上)の場合」に編集していきます。
「次の値より大きい」の横にある枠に入力されている「99999」を「79999」に変更し、「OK」をクリックします。
「ルールの管理」のボックスに戻るので、「OK」をクリックします。
「79,999より上(80,000以上)の場合」で色付けがおこなわれており、条件付き書式の編集が完了しました。
これで、条件付き書式を編集するやり方も覚えられました。
条件付き書式を解除するやり方
最後に、条件付き書式を解除するやり方を紹介していきます。
解除するやり方がわからないと困りますもんね。
まず、条件付き書式を解除したい範囲を選択します。
「条件付き書式」の「ルールのクリア」を選択します。
「選択したセルからルールをクリア」をクリックします。
条件付き書式が解除されました。
これで、条件付き書式を解除するやり方も覚えられました。
以上、エクセルのセルに自動的に色付けをする条件付き書式のやり方でした。
何かアラートを伝えたいときに、とても有効な方法です!
条件付き書式を覚えて、エクセルをまとめるだけでなく、状況を伝えられるスキルを身につけましょう。
今回の条件付き書式のやり方含めて、エクセルをもっと勉強したい方は、以下の本がオススメです。
Microsoft Excel 2016 基礎 (よくわかる)