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Twitter広告 費用対効果を高めるチャレンジしてみた

更新日:

Twitter広告_費用対効果チャレンジ_記事内アイキャッチ画像

Twitter広告に興味がある方に、読んでほしい記事です。

以前、この個人ブログでTwitter広告を出稿しました。
【参考】個人ブログだけどTwitter広告を掲載してみた

そのときの結果は、以下の実績でした。

・ご利用金額:¥1,000
・︎インプレッション:6,204
・︎結果(クリックのアクション):3
・︎結果あたりのコスト:¥333

ことのきの結果あたりのコスト、つまり費用対効果は333円だったわけですが、今回は332円以下の結果を出せるようチャレンジしてきました。

本記事では、そのTwitter広告で費用対効果を高めるチャレンジについて、書いていきます。

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どうしたら費用対効果が高くなるか

Twitter広告_費用対効果チャレンジ_画像0.5

まず、どうしたら費用対効果が高くなるか、考えてみました。

今回も、Twitter広告の予算は1,000円で固定になりますので、1,000円でいかに、効果指標であるクリック数を増やせるかが、ポイントになります。

・費用対効果が高くなる=費用(予算1,000円)÷効果(効果指標のクリック数)を上げる

一方、Twitter広告では、クリックされる度に課金されるので、クリック数を増やそうと思っても、クリック単価を抑えることができなければ、前回以上にクリック数を増やすことができません。

・効果(効果指標のクリック数)を上げる=費用(予算1,000円)÷クリック単価(1クリックにつき課金される単価)を抑える

例えば、広告Aではクリック単価200円、広告Bではクリック単価100円の場合、広告Aのクリック数は5、広告Bのクリック数は10となり、広告Bのほうが効果が高くなります。

つまりは、クリック単価を抑えて、クリック数を増やすことができれば、費用対効果は高くなります。

このあたりを意識して、Twitter広告を掲載する準備をしていきましょう。

Twitter広告の掲載準備

Twitter広告の管理画面に入ります。

管理画面は、Twitterの右上にあるアイコンから「Twitter広告」をクリックすれば入れます。

Twitter広告_費用対効果チャレンジ_画像1

「新規作成」で、前回と同じく「ウェブサイトへの誘導数またはコンバージョン」(=外部サイトへのリンクがクリックされたことに対して課金)を選択します。

Twitter広告_費用対効果チャレンジ_画像2

今回は、以下の記事の誘導目的に実施します。

キャンペーンを設定

「キャンペーン名」は、適当に「カフェチケット_記事拡散」と設定、「キャンペーンの開始日」と「終了日の設定」は、Twitter広告が2時間のみ掲載されるよう設定しました。

Twitter広告_費用対効果チャレンジ_画像3

このあたりは、前回の設定と変わりません。

ターゲティングを設定

「地域」「性別」のターゲティングは、記事にマッチする「東京」「女性」を設定しました。

Twitter広告_費用対効果チャレンジ_画像4

「キーワード」のターゲティング(入力した語句をツイートまたは検索したユーザーのターゲティング)は、カフェに関係する記事なので、「カフェ」を設定しました。

Twitter広告_費用対効果チャレンジ_画像5

前回のTwitter広告では、地域は「日本」のみ、性別のターゲティングはしていませんでしたが、今回はより記事にマッチしたユーザーに配信できるよう、ターゲティング設定を強化しました。

より記事にマッチしたユーザーに配信することで、リツイートの反応をもらいやすくなり、その結果、無課金の広告クリックを獲得する狙いがあります。
(復習:Twitter広告は、2次的なアクションは無課金)

また、だいたいこの手の広告は、クリック率が上がれば、クリック単価が下がる傾向にあるので、ターゲティングの強化でクリック率を上げることができれば、クリック単価を抑えることができる想定です。
(入札価格が競合より低くても、品質が高い(≒クリック率が高い)広告であれば、優先的に配信される可能性があります。)

ターゲティング設定を強化しすぎると、Twitter広告がほとんど配信されなくなってしまうので、ほどほどの設定をオススメします。

予算を設定

今回も1,000円の予算内で配信するため、「1日の上限予算」「予算総額」ともに「1,000円」で設定しました。

ここから、前回はやっていない設置ですが、「詳細オプションを表示」をクリック、「上限入札単価」を設定します。

Twitter広告_費用対効果チャレンジ_画像6

Twitter広告_費用対効果チャレンジ_画像7

上限入札単価を設定することによって、これ以上の単価では課金されないため、クリック単価を抑えることができます。

低すぎる単価で設定すると、Twitter広告がまったく配信されなくなってしまうので、「他の広告主の入札額」を参考に、「180円」で設定しました。

Twitter広告_費用対効果チャレンジ_画像8

クリエイティブを作成

前回は、既にツイートした内容をTwitter広告として活用しましたが、今回はTwitter広告用にクリエイティブを作成しました。

Twitter広告用に、ターゲットに刺さりそうなクリエイティブを作成することで、リツイート促進やクリック率を上げる狙いがあります。

Twitter広告は、「ツイート」「URL」「画像」「ヘッドライン」「カードの名前」を入れて作っていきます。

Twitter広告_費用対効果チャレンジ_画像9

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「カードの名前」は、Twitter広告に見えるかたちで紐付かないので、管理しやすい名前をつけておけば良いと思います。

「プレビュー」をクリックすると、プレビュー画面が見れるので、先ほどの入力内容と照らし合わせて、チェックしていきます。

Twitter広告_費用対効果チャレンジ_画像11

「プレビュー」で問題ないようであれば、「広告用ツイートを作成」をクリックします。

Twitter広告_費用対効果チャレンジ_画像12

このあと、「このツイートはレビュー中です。」と表示されました。
これは、Twitter広告の審査を意味しており、これが消えない限り、広告の配信ができません。

Twitter広告_費用対効果チャレンジ_画像13

前回のように、投稿済みのツイートをTwitter広告に使用する場合、審査は特に入らなかったのですが、今回のように新しくクリエイティブを作成する場合、数日間の審査期間が発生するようです。

保存をしておいて、4日間後くらいに見たら、審査が完了していました。

Twitter広告_費用対効果チャレンジ_画像14

審査後に、管理画面に「終了」と表示されている場合、「キャンペーンの開始日」「終了日の設定」を改めて設定し、Twitter広告を保存すれば準備完了です。

管理画面の「キャンペーン」内、作成されたTwitter広告のステータスが「予約済」になっていれば、あとは配信を待つだけです。

Twitter広告_費用対効果チャレンジ_画像15

※直近、Twitter広告の管理画面UIに変更があり、本記事の内容と一部見え方が異なっています。ただし、設定する要素に変化はないので、参考になれば幸いです。

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Twitter広告の掲載がはじまる

Twitter広告の掲載がはじまりました。

ターゲティング設定を強化、入札価格を低く設定にしたせいか、開始2分がたっても、まだインプレッション(表示回数)がたったの「2」です。

Twitter広告_費用対効果チャレンジ_画像16

ちなみに、前回は開始2分で、インプレッション(表示回数)が「458」、クリックも発生していました。

開始10分後、やっとクリックが発生

開始10分後、やっと管理画面にクリック「1」の数字が。

Twitter広告_費用対効果チャレンジ_画像17

このときのクリック単価は「¥153」となっており、前回の初回クリック単価「¥234」を下回る結果になっていました。

開始30分後、効果が見えはじめる

前回は予算1,000円を使い切った30分後ですが、まだ300円程度の予算を残しながら、クリック「5」、クリック単価「¥139」と好調に推移しています。

Twitter広告_費用対効果チャレンジ_画像18

このあと、開始50分後くらいに予算が1,000円まで達してしまい、配信が終了しました。

それでは、気になるチャレンジ結果を見てみましょう。

Twitter広告の掲載結果

今回のTwitter広告の配信結果は、以下のようになりました。

Twitter広告_費用対効果チャレンジ_画像19

・ご利用金額:¥1,000
・インプレッション:963(前回:6,204)
・結果(クリックのアクション):7(前回:3)
・結果あたりのコスト:¥143(前回:¥333)

今回、インプレッションは前回よりも大幅に減少しましたが、結果(クリックのアクション)が「7」と前回の2倍以上に、結果あたりのコストが「¥143」と前回の半分以下になりました。

訴求した記事の違いはありますが、「ターゲティング設定の強化」「上限入札単価の設定」「広告用のクリエイティブ作成」をやったことによって、Twitter広告の費用対効果を高めることができました。

・・・というチャレンジ結果でしたが、Twitter広告を掲載するときの参考になれば幸いです。

本記事は、以上になります。
お付き合い頂き、ありがとうございました!

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