仏滅の結婚式に興味がある方に、読んでほしい記事です。
一般的に、結婚式はお日柄の良い「大安」「友引」で挙げることが良しとされていて、縁起の悪い「仏滅」は避けるべきだと言われています。
その一般的には縁起の悪いと言われている「仏滅」で、つい先日結婚式を挙げてきたので、仏滅に結婚式を挙げるメリット・デメリットなどを紹介できればと思います。
これから結婚式を挙げる人、仏滅の結婚式に悩んでいる人などの参考になれば幸いです。
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なぜ仏滅にやることになったか
メリット・デメリットの前に、なぜ私が結婚式を仏滅にやることになったか触れておきます。
世間的には「仏滅の結婚式=安い」という印象があるようで、「節約したの?」と聞かれることが多いのですが、私の場合は結婚式の希望日時を調べたときに、仏滅しか空いておらず、「別にいっか」と決めたのが理由でした。
安さを重視して、あえて結婚式を仏滅にする方もいると思いますが、一方で「希望日時がそこしか空いてなくて・・」という理由で、仏滅にする方もきっと多いと思います。
仏滅のメリット
それでは、結婚式を仏滅で挙げたメリットを紹介します。
希望日時で空いていることが多い
結婚式場の予約は、場所によっては1年くらい予約がいっぱいなのですが、やっぱり多くの人が仏滅を避けていて、良い日時でも仏滅だけポツポツ空いていることがあります。
早く結婚式は挙げたいけれど、人気が高い「春・秋のシーズン」「休日」「日中」などに式を挙げたい場合、もしかしたら「仏滅」の日時だけ実現できるかもしれません。
お日柄が悪くても、招待するゲストに喜ばれる日時にするのは良いことだと思います。
他の知人と結婚式が被りにくい
たまに「他の人と結婚式が被ってしまった・・」という話を聞きますが、仏滅であれば結婚式をやる人が少ないので、その心配がほぼなくなります。
招待するゲストも「他の人と結婚式が被っているけど、どっち行こう・・」という悩みが起きにくいので、意外と知られていないメリットだったりします。
割引やオプションが付くこともある
私の式場では特になかったのですが、やはり式場によっては「仏滅プラン」「仏滅割引」と謳い、結婚式の費用が格段に安くなる場所もあります。
結婚式は何百万と費用がかかるので、結婚式のクオリティを下げずに、お日柄だけで割引やオプションが付くのは非常にありがたいです。
仏滅のデメリット
次に、結婚式を仏滅で挙げたデメリットを紹介します。
結婚式の日時を報告しずらい
私自身も「結婚式を仏滅で挙げるのはありえない・常識がない」と思っていた人なので、親戚や友人に挙式日を伝えるのが、とても後ろめたく感じました。
後ろめたい気持ちもあり、「仏滅ですが・・」と自虐的に招待をしていましたが、やっぱり報告はしずらかったです。
また、きっと両親も同じような後ろめたさで、親戚に声をかけていたかと思うと、少し申し訳ない気持ちがありました。
高確率で「安いんでしょ?」と言われる
結婚式が仏滅だとわかると、高確率で「安いんでしょ?」と聞かれました。
その度に、「いや、希望日がここしか空いてなくて・・」と返すのですが、もしかしたら「ケチケチしている」と思われていたかもしれません。
被害妄想が発生する
挙式日を伝える機会が増えてくるたびに、「仏滅ですが・・」「安いんでしょ?」が増えてくると、「変に思われているのかな・・」「この日で招待しない方が良いのかな・・」という被害妄想が発生してきました。
ひととおり挙式日を伝え終わると、「別にいっか」の状態に戻るのですが、途中で悩んだこともありました。
結局、仏滅の結婚式ってどうよ?
世間体を気にしなければ問題ない
結局これに尽きると思います。
世間的には「仏滅=悪」「仏滅婚=ケチ」みたいな風潮が残っていますが、新郎新婦・親・ゲストの中に、ものすごく神経質な人がいないのであれば、まったく問題ない(むしろ、得!)と思います。
ただ、どうしても仏滅が嫌いな人が周囲にいたり、どうしても先にあげたデメリットが嫌な人は、別の日時や式場を変えてでも、お日柄が良い日時でやったほうが良いと思います。
最後に、結婚式の準備段階では仏滅を気にすることもありましたが、挙式日のゲストを見ていると、誰一人として「今日は仏滅か・・」なんて思っている人はいなかったと思います。
結局は、お日柄なんてそんなもんです。
本記事は以上になります。
もし、結婚式を検討している方であれば、少しでも本記事が参考になり、素敵な結婚式になることをお祈りします。
お付き合い頂き、ありがとうございました!
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