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TOEIC 長文リスニング対策 効果があった3つの勉強法

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TOEICの長文リスニングで悩んでいる方に読んでほしい記事です。

私はここ1年ほど、TOEICの勉強をしてきましたが、勉強したての頃、特に苦手だったのがTOEICの長文リスニングでした。

TOEICのパート3・4に入ると、会話やアナウンスなど長文のリスニングが始まりますが、まったく話の流れがわからず、聞き取れた単語ベースでとりあえず答えを埋めていました。
(むしろ、英語が流れた瞬間、何を言っているかわからず、恐怖すら感じました。。)

それでも、最近のTOEICテストでは、話の流れまで把握できるようになり、リスニングのスコアも当初より200点ほど上がってきたので、長文リスニング対策で効果的だと感じた勉強法について、3つご紹介できればと思います。

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なぜ英語は聞き取れないのか調べてみた

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呪文のような長文リスニングですが、内容をテキストで見ると、「え、こんなのが聞き取れなかったの?」と思うことが結構ありました。

そこで、まず「なんで、英語は聞き取れないの?」という点について調べてみました。

検索サイトで「英語 聞き取れない 理由」などと検索すれば、たくさん答えがでてきますが、個人的にハラオチした理由は、

▪︎単語のつながりや発音の変化を聞き取れていないから
▪︎英単語・文法の知識が足りないから
▪︎話の内容をイメージできていないから

という3点になります。

単語のつながりや発音の変化を聞き取れていないから

どうやら、これが一番の理由らしいです。

文章を読むときは、「単語」「単語」を1つ1つ認識しながら意味を理解できますが、リスニングになった瞬間、同じ「単語」でも別の単語とくっついたり、省略されて発音されるため、「単語」が認識できず、意味も理解できないという状態になってしまいます。

「let it go」はわかるけど、リスニングになった瞬間、「レリゴー?」ってなるわけですね。

英単語・文法の知識が足りないから

これは、文章を読んでもわからないケースです。
文章を見てもわからないものは、リスニングでもわからないですよね。

TOEICでは、ビジネスシーンを想定したリスニングも多いため、幅広い単語や表現を知っていないと、せっかく聞き取れたとしても、意味を理解できないケースが多々あります。

「let it go」は聞き取れたけど、意味はなに?ってなるわけですね。

話の内容をイメージできていないから

リスニングが得意な人は、部分的な英語を聞き取れただけでも、頭のなかで文章を完成させて、話の流れがわかるのですが、苦手な人はそれができず、部分的な理解で終わってしまうようです。

「let」「go」が聞き取れても、「let it go」とイメージできないわけですね。

また、「let it go」がどういう文脈で使われているか、理解できないわけです。

こんな感じに、英語が聞き取れない理由がわかったので、それを意識しながら勉強法を選びました。

勉強法①ディクテーション

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「ディクテーションって何?」と思うかもしれませんが、リスニング対策で最も効果的だと言われている勉強法で、「聞いた英語をそのまま書きとる勉強法」になります。

ディクテーションをやることによって、英語の聞き取れない最大の原因である、単語のつながりや発音の変化を意識的に脳に焼き付けることができ、次第に英語が聞き取れるようになってきます。

実際にどのように勉強したか

①TOEICの模擬問題集を用意する。
②リスニングパートの1題を聞く(長文であれば1文ずつ)。
③聞こえた英語をそのままタイピングして書きとる。
④テキストを見て、自分が聞き取れた内容と答え合わせをする。

実際のスクリーンショットになります。
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聞き取れなかった単語を赤で挿入、間違った単語に取り消し線、強調された部分や単語がつながっている部分にそれぞれ色をつけています。

⑤テキストを見て、発音や強弱などを意識しながら音読をする。
⑥テキストを見ずに、発音や強弱などを意識しながら音読をする。

⑤⑥は、ネイティブの発音・スピードで言えるようになるまで取り組みます。

⑦最初のリスニングを聞き、1語1句聞き取れているかチェックする。

上記の手順を1セットとして、最低でも1日1題はやるようにしました。

時間や手間もかかる勉強法になりますが、結果的に英語のリズムがつかめるようになり、最もリスニング対策で効果的な勉強法だと実感しました。

勉強法②英単語を発音記号とセットで覚える

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英単語を勉強されている方も多いと思いますが、英単語の意味を覚えたり、音声を聞くだけでなく、「発音記号を覚えた上で、正しい発音をする」という勉強法を実施しました。

私も勉強するまで「発音記号とか中学生かよ?」と思っていたのですが、発音記号を意識して、正しい発音を覚えることで、リスニングで英単語を聞いたときのレスポンスが非常に早くなりました。

また、音声が出せない環境で、知らない英単語を調べたとき、発音記号さえ知っていれば、音声を聞かなくても、英単語の発音を正しく理解することができるようになりました。

実際にどのように勉強したか

①発音記号と発音を覚える。

下記サイトなどを参考に覚えます。
【参考】発音記号一覧表

日本語だと5種類しかない母音が、英語だと22種類もあるので、「母音」は集中的に覚えました。

②英単語を覚えるときに、発音記号を確認する。
③辞書アプリやサイトなどで、ネイティブの音声を聞く。
④発音記号、ネイティブの音声を意識して、発音してみる。

新しい英単語を覚えるとき、発音が怪しい英単語があるときは、上記の手順(①は最初だけ)で勉強をすすめました。

発音記号に慣れるまで労力がかかりますが、一度覚えてしまえば、効率的に発音まで覚えることができ、リスニング対策に効果的な勉強法でした。

勉強法③模擬問題集の長文リスニングを何度もやる

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TOEIC対策として当然ではありますが、TOEICの模擬問題集を何度もやって、長文リスニングの傾向に慣れるよう勉強をしてきました。

リスニングに抵抗がなくなったり、問題の形式に慣れるメリットもありますが、TOEICでは同じようなリスニングの題材が繰り返し出題されることが多いので、「あ、これ聞いたことある!」と話の内容がイメージしやすくなります。

直近に受講したTOEICでは、模擬問題集とほぼ一緒の会話が出てきて、スムーズに英語を聞き取ることができました。

実際にどのように勉強したか

①TOEICの模擬問題集を用意する。
②本番と同じ条件で、一度解いてみる。
③先ほど紹介した「ディクテーション」とセットで繰り返し聞く。

「ディクテーション」とセットで、最低でも1日1題はやるようにしました。

色々なシーンを思い浮かべることができると、英語が聞き取りやすくなることがわかったので、模擬問題集の長文リスニングを何度もやることは、とても有効な勉強法でした。

本記事は以上になります。

長文リスニング対策として、私が試してきた勉強法を紹介してきましたが、少しでもTOEICスコアを伸ばす勉強に役立つことができれば幸いです。

過去の記事「TOEIC600点 超えるまでに試した勉強法とオススメ度」でも、スコアを伸ばす勉強法を紹介していますので、もし良ければ参考にしてみてください。

お付き合い頂き、ありがとうございました!
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